今シーズンからJBL日本リーグに参戦する黒田電気ブリットスピリッツ。このたびチームのお披露目を兼ねて関東学生選抜との試合が行われた。また、この日は別室で関東学生連盟によるトレーナー講習会、フレッシュマンキャンプも開催され、多岐に渡るバスケットの催しが行われた1日となった。
午前中はクリニックが行われた。約20人のミニバスの子供たちを相手に、まずはボールの扱い方から教える。監督の指示で選手が中央で見本を見せ、そこから全員が見本のようにやってみる。ボールを放り上げて背中でキャッチしたり、床に置いたボールをたたいてドリブルしたり、体の回りでボールをついたりといった何気ない動きも、小学生にしてみればまだまだ難しいもの。そんな子供たちにかがみ込み、顔をのぞきこんで言葉をかけながらの熱心な指導を約1時間ほど行った。
昨年までのブルーのユニホームを一新、新しい黒いユニホームに身を包んだ黒田電気に対するのは、7月7日〜9日まで大阪で行われる「第10回日本男子学生選抜バスケットボール大会」に参加する関東学生選抜。今年は4年生と3年生が半々のメンバーで大会に臨む。
黒田電気の先発は#6清水(G)、#7吉留(CF)、#11村岸(F)、#14掘(G)、#15西堂(C)。学生選抜は#4小松(筑波大・F)#6高久(法政大・C)、#7長谷川(拓殖大・C)、#8横尾(明治大・SG)、#9喜多川(専修大・PG)。試合はまず関東学生選抜がリードする。#6高久、#4小松のフリースロー、#8喜多川の3Pで点差を開く。一方黒田電気はアウトサイドの調子が悪く、インサイドでは#6高久、#11長谷川らにはばまれ、思うようにプレイできない。エース#14堀の速攻やドライブで点差を返していくが、離されて1Qを終える。
3Q開始1分で逆転に成功した黒田電気。このままいきたいところだが、ファウルが混み始めると試合の流れが変わった。黒田電気のファウルトラブルでフリースローを得た学生選抜がこれをきっちり返していくと、再び学生選抜がリード。またディフェンスでも#4西堂をダブルチームで囲み、ターンオーバーを奪う。残り4分、学生選抜は早稲田を思わせるツープラトン方式で一気に5人を入れ替える。このチームにとっては大会の前に全選手の様子を見たい本音も伺える。交替した選手に対応しきれない黒田は攻め手がなく、突き放されて3Q終了。テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ