◆#12荒尾 岳(青山学院大・2年・C)

少数精鋭であることを念頭に置いて
ファウルを少なくし、出続けることを心がけた。
決勝では相手インサイドとの見応えある勝負を展開。
得点王を受賞し、優勝に華を添えた。
インタビューでは喜びで顔がゆるみっぱなしだった。
−去年の事は思い出したりしましたか?
「(笑顔で)いや、もう覚えてないですね」
−今日はマッチアップが中村選手でなかなか攻められない部分もありましたが。
「厳しかったです。彼はすごく重かったですね」
−その代わり小林選手が攻めていきましたが、そういう指示だったのでしょうか?
「そういう訳ではなかったんですが、結果的にそれがいい方向に行きました」
−優勝の気分は違いますか? 去年のリーグ戦とも?
「自分が2年生で一番上で優勝できたというのは気分的にも『やった!』という感じがありますね」
−この1週間、自分の調子はどうでしたか?得点王も獲得しましたが。
「昨日はもう体がだるくて試合中もすごく疲れていたんですが、しっかり休んだおかげか今日は良かったですね」
−これで春はいい終わりになりましたが、ここから夏に向けて上を目指して取り組んでいくことになると思います。どういう部分を強化したいというのはありますか?
「(しばし考え)正中さん(4年・G)とのコンビプレイを。リーグ戦でちょっと見せられたらなと思います(笑)」
梅田選手、武田選手、渡邉選手、小林選手のインタビューは「続きを読む」へ。
◆#13梅田稔人(青山学院大・2年・PG)

早いトランジションの起点となり
青学大の攻撃をリード。
要所ではきっちりシュートも決め、
優勝に相応しい働きぶりを示した。
―優勝おめでとうございます!今の気持ちを聞かせてください。
「うれしいです!」
―新人戦を振り返っていかがでしたか?
「今年は周りからの評価はあまり高くなかったんですけれども、自分達はやってやろうと思っていたんで。最初は筑波大戦が山だと言われていたので、そこをもう必死にやって、そこで勝てたのがいい感じに次につながっていったのだと思います。あとは去年負けているんで優勝しかない、絶対勝とうと思っていました」
―去年の新人戦で負けたことが今年の意気込みへとつながった部分はありますか?
「特に2年生の中では強かったと思います。1年も去年新人戦で最後の最後で負けてしまったことを知っているんで、気持ちが一つになれたんだと思います」
―決勝では一度日本大に追いつかれたところでもう一回突き放しましたね。
「そうですね。絶対に負けたくなかったんで。追いつかれたときにあわてるんじゃなくて、ここでもう一回気を引き締めてやろうって感じで頑張れたのがよかったです」
―日本大対策はどのように考えていましたか?
「日本大に対する対策というのはなかったのですが、自分達は誰よりも走っているという自信はあったので、前半は走って、後半の足が止まってきた時は広げておいてパッシングでずらして1対1という形で攻めて行きました。結果的にはそれがうまくいったことが勝ちにつながったのだと思います」
―日本大は青山学院大に走らせないようにと警戒していたようですが、その上を行きましたね。
「そうです。日本大の想像を超えてやりました(笑)」
―この新人戦で優勝できたことの意味をどうとらえていますか?
「やっぱり、やるなら優勝が一番なんで。自信がついたという意味でも、自分たちにとっても大きいと思います」
―夏に向けて強化したい点はどこですか?
「夏は筋トレになるんで、フィジカル面をしっかりとやりたいですね。フィジカル面が強くなれば気持ちに余裕が出てくると思うので、そういったところをしっかりとやっていきたいと思います」
―青山学院大は人数のあまり多くないチームなので、2ヶ月にわたるリーグはきびしい勝負になると思いますが、どう乗り切っていこうと考えていますか?
「怪我に関してはみんなどこか痛いとはいっているんですが、トレーナーとかがしっかりとしてくれているのでそういう面では大変ありがたく思っています。人数もそうですが、人数が多ければ強いか?といったらそうでもないと思うので、そういうところはチームが一つになって助け合ってやっていきたいですね」
◆#14武田 光(青山学院大・2年・SF)

昨年、熊谷の負傷により決勝の大事な場面に出場。
ミスもあったが得点も決め、観客に大きな感動を与えた。
今年は堂々とスタメン出場し、成長した姿を見せた。
−昨年6人目の選手だった武田選手が今年はスタメンで試合に出場となりました。気持ちはどうでしたか?
「嬉しかったし、緊張もありました」
−あの決勝から1年経ちましたが、ここまでの道のりは厳しかったのでは?
「キツかったのは走ることですね。自分はディフェンスができないので結構そこはやってきました。今回の大会を通じて多少良くなったと思いますが、まだディフェンスは課題です」
−いい1年生も入りましたが、この大会はスタメンとしてどのように心がけていましたか?
「あまりプレーで引っ張る方ではないので、声だしとかそういう部分では頑張りました」
−優勝の気分はどうですか?
「最高です。この代で新人戦を優勝できたというのが本当に嬉しい。リベンジが出来ました」
−ここからまたリーグ戦に向けて始まりますね。
「ルーズボールやリバウンドというところは今まで通り頑張って、後はディフェンスの強化ですね。頭でしっかり考えられるように色々知識を詰め込んでいかなければならないし、反応できるように足も強くしていかなければならないし。夏はとにかくディフェンスですね」
◆#15渡邉裕規(青山学院大・1年・PG・世田谷学園)

強気なプレーで、勝負所のシュートを決める。
決勝での連続3Pが
勝負を左右したと言っても過言ではない。
今後は1番として、成長に期待がかかる。
―優勝おめでとうございます。大学で初めての優勝ですが、感想をお願いします。
「嬉しいです。はい(笑)」
―今日の試合を振り返ってみて一番良かった点はどこでしょうか?
「チームとしては、一部の自分達より大きいチームで競った試合というのが無かったんですけど、そこで一人ひとり集中して出来たのが良かったのかなって思います。人数少ない分うちは練習きつくて、やれるだけのことはやってきて、それをコートの中で全部100%出せたことが生きてきて、強くて大きなチームに競り勝てたんだと思います」
―3Qに追いつかれた場面もありましたが、そこでの渡邉選手の連続3Pが相手を引き離す要因になったのではないでしょうか?
「あそこはなんとなく打ちたかったんです(笑)。インサイドでも勝負出来ていたんですけど、ここで打たなかったら自分としても踏ん切りつかないし、空いたら打とうって試合前から考えていたんで、それが勝負どころで決められたのが良かったです。嬉しかったです」
―フルメンバーになってしまうと上級生がいてこれだけ試合に出ることはそうないと思います。新人戦でこれだけ試合に出て自信と経験が身についたのではないでしょうか?
「それが自分としては一番良かったです。これでまた上級生と絡んだときにも勝負所で決めたり、流れが悪いときに流れを変えられたり、それができればいいと思っています」
―今日の試合だけでなく、様々な場面で流れを変えてきたなって思います。
「(笑)。それはたまたま自分のところにいいパスが来たので、そいういのは意識してないです。トーナメントのときは長谷川監督に決めて来いって言われたところで決められなかったんで、勝負所で入れられるようになりたいなって。こういう競った試合で決められたんで、自分としてもこれから成長できるかなと思っています」
―課題などは出てきましたか?
「シュートだけ狙っちゃってるんで、もっとカットインして周りを生かしたり。自分は今まで2番でやっていたんですけど、今度は1番としてやっていくんで、もうちょっとバスケットの勉強をしてポイントガードとして頑張りたいです。今は2番で勝負所で決めてきたんですけど、勝負所で決めるのはシフトして、もうちょっと地味なところでやっていきたいと思っています」
◆#16小林高晃(青山学院大・1年・SF・洛南)

ファウルを恐れず、何度もゴール下に
切り込んだことが青学大に勝利を呼び込んだ。
決勝では25得点とチームハイを記録。
新人王に輝いた。
―優勝おめでとうございます。昨日のインタビューで『リベンジしたい』ということを言っていました。見事果たすことが出来ましたね。
「よかったです(笑)相手も強かったですし、点差が開いてもすぐにつめられて苦戦したんですけど、最後振り切れてよかったです」
―最後に振り切れた要因はなんだったんでしょう?
「体力差じゃないですかね。やっぱり日大とうちの練習を比べたら、うちの方が何倍もハードだと思いますし」
―新人王を獲得しましたが、いかがですか?
「一応狙ってはいたんですが、今日の動きを見たら自分じゃないだろうなって思っていました(笑)。でも、取れてほっとしたというか」
―新人王は自分ではないだろうと思っていたのはなぜですか?
「渡邉(#15渡邉裕規)が当たりまくってたので。渡邉には何度も何度も助けられました。自分は今日は外のシュートはあまりタッチがよくなかったんで、速攻を中心に頑張っていこうかなと思っていました」
―これで2年連続新人王は洛南出身の選手が獲得しました(昨年は法政大・佐々木選手)。
「洛南はいい学校だよって(笑)。洛南って、パスアンドランとか基本的なことをしっかりとやっているんで、大学に行ってもそのままプレーし続ければ自然といい選手になると思うんですよね。その点は大濠なんかも一緒ですけど」
―決勝の緊張はありましたか?
「試合始まる前は多少ありましたけど、コートに入るとあまり気にならなかったです」
―今日は最初からゾーンでということだったのですか?
「マンツーとゾーンを交互にってことだったんですけど、最初、マンツーが攻略されてしまったので、ゾーンをしばらくやって。それで、ゾーンが攻略されたら今度はマンツーって感じでやっていました」
―今日もファウルをもらってどんどん攻めている感じでした。しかし、もらったフリースローは前半結構落としてしまいましたね。
「そうですね(笑)この大会中、ずっとフリースローがよくなくて。今日は最初の方は落としましたけど、最後の方とか、勝負どころでは決められたので良かったと思います」
―篠原選手のファウルを誘えて有利になりましたね。
「日大はフェイクをしたらどんどん飛ぶぞっていう感じだったので、止まってフェイク、止まってフェイクということを徹底してやりました」
―当たり負けをしていない印象を受けますが、大学のインサイド陣はいかがですか?
「当たり負けはします(笑)。まぁ、新人同士なので、この大会で当たり負けっていうのはなかったかもしれないですけれど。でも、4年生とかと普通のリーグでやってしまうとやっぱりパワーが全然違います。パワーで対抗できないところをステップとか、そういうところでかわしていくのが大事だと思います」
―新人戦を優勝で終えて、今後、リーグへ向けて弾みがついたと思います。
「そうですね。まぁ、リーグでちょくちょく出させてもらえると思うので、今大会でできたことっていうのは自信になると思うし、出来なかった課題ってものも見つかったので、一生懸命練習して頑張っていきたいと思いますね」
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