◆#4菊地祥平(日本大・4年・F)
爆発的な得点力を持つ日本大のキャプテン。
彼の存在は相手チームにとって脅威。
トーナメントでは厳しいマークの中チームをまとめ、
その存在感を十分にアピールした。―優勝おめでとうございます!
「ありがとうございます!素直に嬉しいです」
―今日はファールトラブルもあり、苦しい試合となりましたね。
「本当にそうでしたね。でも、今日はファールトラブルになってから下級生や他の4年生がやってくれたのが大きな力となりました。周りが頑張ってくれたから今日優勝する事ができたのだと思います」
―今年からチーム全員でハドルを組んでいるそうですね。
「そうです!マネージャーが提案して、チームで戦おうということで試合前には必ず全員でハドルを組んでいます」
―応援もとても盛り上がっていましたね。
「Bチームの応援もすごい力になっています。寮に帰ってからも、応援してくれているので、Bチームで頑張ってくれている人たちのためにも勝たなきゃいけないという意識もありました。今日は本当にチームで勝った感じですね」
―試合中にチームメイトを集めたり、指示を出していたりする場面も多く見られるようになりました。
「去年は秋元さん(秋元啓人・05年度主将)というしっかりとした軸がいて自由にやらせてもらっていたのですが、今年はキャプテンということで自分がやることももちろんですが、チームもまとめなければいけないと考えて、みんなを集めたり、指示を出したりしています」
―トーナメントでは菊地選手へのマークは厳しかったと思います。
「そうですね。でも、周りがやってくれましたから。自分ができなかった分をチームがやってくれたので勝てたのだと思います」
―これから夏に向けて自分の課題はどんなことを考えていますか?
「もう少しオールラウンダー的になっていければいいと思っています。あとはチームをまとめて、チームが良くなっていくように色々と考える事が自分の課題でもあると思います」
―それではチームとしてはどんなことが課題としてあげられますか?
「今年はまだ7人くらいしか試合に出ていないのでそれを10人くらいに増やせればもっと強くなれると思います。ベンチメンバーの層の厚さを作っていきたいですね。下級生を育てながらも自分達がしっかりとチームを引っ張っていきたいです」
―今回のトーナメントでは新チームとして大きく成長できましたね。
「本当にそうですね。これを見てベンチメンバーがこれから頑張ってくれればと思います」
日本大#5太田選手、#6齋藤選手、#7橋本選手、#9小野寺選手、そして応援団の中心、“ボイスメン”のインタビューは「続きを読む」へ
◆#5太田敦也(日本大・4年・C)
高さと力強さで日本大のゴール下を守りきった、
彼の存在感がチームを支える。
まだまだ成長が期待される日本大のビックマン。―優勝おめでとうございます!今、どのような気持ちですか?
「うれしい!正直にうれしいですね」
―優勝が決まった瞬間はどんなことを思いましたか?
「あんまり実感がなかったですね。みんながコートの真ん中に集まったときにやっと『あ〜、優勝したんだ!!』と思いました」
―今日はファールトラブルに苦しみました。
「あれは…。でも、後輩とか他の4年が上手くつないでくれたので、本当に助かりましたよ」
―後半コートに出たときは中で思いきって攻めていましたね。
「最初ダブルチームに来なかったので、できるだけ攻めました。1Qが終了したらディフェンスが寄ってきたので、今度は外を使ってと、いい感じでやれました。後半は途中出ていなかったので体力もあったし、やれるだけやりました」
―自分の役目は果たせたという実感はありますか?
「そうですね。だいたい果たせたのではないかと思います」
―トーナメントは優勝で終わりましたが、これからリーグやインカレですね。
「そうですね、優勝できたのはうれしいですが、リーグはトーナメントとは違った試合なのでしっかりと夏の合宿をやっていきたいと思います」
―夏の課題はどんなことを考えていますか?
「まだいいかなぁと(笑)とりあえず、優勝を存分に味わってから考えたいと思います」
◆#6齋藤崇人(日本大・3年・G)
日本大の攻撃的な司令塔。
激しいディフェンスと勝負強さは群を抜く
3年生ながらゲームをコントロールし、
チームを優勝へと導いた。―今日はおめでとうございます! 今日もいい場面でシュートが決まりましたね。
「かなりまぐれだね。『やばい、入っちゃった』って感じでした(笑)」
―今日の試合で苦労した点はどこでしたか?
「ファールトラブルが一番きつかったですね。うちの柱が2人とも抜けてしまったので。でも、後輩と橋本さん・小野寺さんがやってくれたおかげで乗り切れたと思います」
―法政大に対してどのような対策を立てていたのですか?
「3Pは絶対にやらせないということで、末廣選手と山田健太選手のところを抑えることですね。あとはカットインで深尾選手が切れ込んでくるのを抑えようと思っていましたが、何回かやられてしまいましたね…」
―これまでの日本大のGは木村選手(木村匡宏・03年度主将)、日下選手(日下光・04年度主将)のようにゲームコントロールを得意とする選手が多く、齋藤選手のように点を取る選手は少なかったと思います。
「そんなに意識はしていませんがが、得点は取れるならば取ったほうがいいと思っています。攻めないとディフェンスがこないのもありますしね。控えの香野(3年・G)のほうがチームにあっているGかもしれませんが、同じやり方では勝てないし、香野を倒さないと試合にも出られないので、自分で攻めるところと引くところを考えながらやっています」
―いい意味でお互いの刺激になっているようですね。
「違うタイプのGがいることは強みだし、成長できるいいチャンスだと思っています。色々話しますよ。寮の部屋も同じだし(笑)、タイムアウトでベンチに戻れば色々聞くし、向こうも話す。同年代の言葉は大きいですね。木村(3年・G)もタイプの違うGだし、みんなで伸びていければいいなと思います」
―川島監督もまだまだ伸びる選手だといっていましたよ。
「身長は伸びないですけどね(笑)」
―自分の仕事はディフェンスと言っていましたが、今日はどうでしたか?
「今日はダメです。深尾選手に何回かやられてしまったし。でも太田さんがファール4つになったときにマッチアップしていた高久選手にスティールに行き、成功して、速攻へとつなげられたのが、自分の今日一番のプレーだったとは思います」
―これからの夏に向けての課題はどんなことですか?
「3Pの確率をよくしたいですね。本数は少なくても高確率にすることと、もっと中に入ってアシストを増やせるようになること。あとはターンオーバーを少なくしないといけないですね。PGというポジションである以上ミスはしてはいけないと思うし、ゲームをコントロールしていけるように頑張ります」
◆#7橋本卓実(日本大・4年・F)
トーナメントの中で最も成長した選手の一人。
日本大の優勝は彼の成長なしには語れない。
思い切ったプレーでチームを盛り上げた影のMVP。―優勝おめでとうございます! 今の気分はいかがですか?
「もう最高ですね。最高〜!!」
―今日も大事な場面でいいプレーがでましたね。
「いやいや、今日は本当にファールなどでチームに迷惑をかけてしまって申し訳ないです。でも、本当に良かった」
―ファールが4つになっても思いきったリバウンドやルーズもありましたね。
「もう、あの時は無我夢中で頑張りましたよ」
―川島監督も橋本選手は影のMVPだと、とてもほめていましたよ。
「本当ですか? うれしいです! ありがとうございます。本当に頑張ってきてよかったです」
―でもまだ、これからリーグやインカレとありますから(笑)。
「あ、そうですね! さらに頑張っていきたいです」
―夏に向けて、どんな部分を強化していこうと考えていますか?
「もっと点を取れる選手にならないといけないので、シュート確率を上げられるように練習したいですね。あとは今まで通りディフェンスやリバウンドをしっかりと頑張ります」
◆#9小野寺 翔(日本大・4年・F)
日本大が誇る、安定感のあるディフェンスの要。
今大会ではディフェンスと力強いリバウンドで
影ながらチームを支え続けた。−素晴しい優勝でした。どんな気持ちですか?
「とても嬉しいですね。目標にしていたことなので、すごく嬉しいです」
−優勝を決めたあと、整列の時に5人で抱き合っているのが印象的でした。団結感がありましたね。
「今回はベンチだけじゃなくて応援席との団結も出来ました。それが勝利に繋がったと思います」
−この大会を通して雰囲気よく戦えましたよね。練習からそういった状況なのでしょうか?
「練習の時もみんなでコミュニケーションをよくとってやっています。それで優勝できたということと、京王電鉄杯の勢いをそのまま持っていけたことが勝利に繋がりました」
−今日の法政はいかがでしたか?
「青学に勝つチームですから、油断をしないことですね。勝ってきたということは強いチームですし。前日にビデオを見てしっかりと研究してきたので、それが勝ちに繋がりました」
−特別に意識していた選手などはいますか?
「山田健太選手を意識してやりました。あとは自分のファウルやチームのファウルのことばかりを考えていて、それがなければ勝てるだろうと思っていました。それでも最初にファウルが先行してしまったので、その部分は苦労しましたね」
−菊池選手や太田選手がオフェンスの面で目立つ中、小野寺選手はディフェンスやリバウンドでの貢献が光りましたね。
「自分の仕事はそれしかないので。後は周りのサポートをどれだけ出来るか。今大会通じでそれは出来たので、勝利に貢献できたと思います」
−逆に課題になるところというのは?
「自分にパスが回ってきてもフィニッシュの確率が悪いので、これからは3Pやミドルの確率を上げることが、少ない機会の中でも課題です」
−チームとしてはどういった取り組みをしていきますか?
「とりあえず監督さんとトレーナーの話し合いにもよるんですけど、これから夏に走って、どれだけ走れるチームになれるか。それとまた、走りながらも菊池と太田がどれだけ機能していけるか、その中でサポートをしていけるかが課題です」
−これで今度は追われる立場になるかと思います。それに対しての心構えというのは?
「今年は去年に苦い思いをしているので、そういうことはないと思うんですけど、気を引き締めて一戦一戦戦っていきたいです」
◆山口淳史(日本大・4年)
“ボイスメン”略して“ボイメン”として常に最前列をキープ。
2つのメガホンの片方で声を出し、
片方でリズムを取って応援をリードする。
使い続けてボロボロになったマイメガホンに
彼の誇りと優勝の喜びが宿っているようだ。−あなたが日本大の応援をリードする…
「はい、ボイスメンことボイメンです(笑)」
−これまで何年も日本大の応援をリードしてきた印象がありますね。
「自分も声出すことしか目立つ場所がないので、そっちで頑張っていこうかなと(笑)」
−今日はアナウンスで座席の前の木の部分をメガホンなどで叩かないように、と言われてしまいましたけど…。 ※この試合まではそういった規制はなかった。
「そうなんですよ。それが痛かったです。自分の膝を叩いていたら内出血しました(苦笑)」
−どういう気持ちでこの大会応援していましたか?
「応援している時もみんな頑張ってて、ムードが悪くなっても絶対に崩れないチームだと信じていました。上級生の4年生たちが頑張ってくれて、自分たちも応援しなきゃという気持ちになりましたね」
−この大会の日本大は応援席の前で全員でハドルを組んだり、団結している姿が見えました。
「一致団結が応援には大事なところなので、それが良かったと思います」
−応援が力になっている部分もすごく感じられましたね。これからもしっかり応援していってください。
「そう思ってもらえるとありがたいですね。これからも気持ちを入れて頑張っていきたいです!」