◆#7内海慎吾(東海大・4年・F)

決勝では出番は少なかったが、この1年主将としてチームをまとめた存在感は大きかった。普段は冷静な表情だが、最後は優しい笑顔だった。
−優勝候補の筆頭として挙げられる中での大会でしたが、プレッシャーはありましたか?
「僕らが大学に入学してきた当初からそういった期待を受けてプレーしてきたので、特に大きなプレッシャーなどは感じなかったですね。敵は自分たちの中にいるというか、とにかくいつも通りの自分たちのプレーをすることだけを考えていました」
−キャプテンとして今年1年間を振り返って、特に大変だったところはどこでしょう?
「正直、大変だったとはあまり思っていません。一人一人の意識が高いチームですし、みんながチームの勝利という同じベクトルに向けて努力していたので、キャプテンとしての苦労はそれほど感じませんでしたね」
−今回の優勝は昨年とはまた違った思いがあるのではないですか?
「そうですね。昨年の優勝はもう過去のものとして考えていましたし、今年は4年生としてチームを支える立場になっての優勝だったので、充実感があります。声を出してチームの士気を高めることなど、プレー以外の部分でも自分なりにチームに貢献できるように頑張ってきたので、優勝できて本当に嬉しいです」
−オールジャパンが次の目標になるかと思いますが、意気込みを一言お願いします。
「学生がメインの大会ではないですけど、決して戦えないことはないと思いますし、ここで終わりとは考えないで、気持ちを持続して頑張りたいと思います」
◆内海選手、石崎選手、竹内譲次選手、井上選手、陸川監督の記者会見のコメントと、阿部選手、石崎選手、西村選手、古川選手、井上選手、松山選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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※詳しい試合内容、慶應義塾大のインタビューと記者会見は
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<東海大の記者会見より>
◆#10井上聡人(東海大・4年・PF)
「最高です。とにかく勝てて嬉しいです。ああいう競った展開になることはある程度予想がついていました。(今日の自分に点数を付けるなら)公輔(慶應大#7)とのマッチアップで、点を取られてしまって大変でしたけど、勝てたので100点です(笑)」
◆#15竹内譲次(東海大・4年・PF)
「最高の舞台で最高の相手と戦えて最高でした。(公輔選手の印象は)あまり長いことマッチアップしていなかったので何とも言えませんが、シュートブロックもされたし、簡単な相手ではないことは分かっていました」
◆#00石崎巧(東海大・4年・PG)
「本当に勝てて良かったです。今日は完全に周りに助けられました。今は穴があったら入りたい気分です」
◆#5阿部佑宇(東海大・4年・G)
「僕も穴があったら入りたいです(笑)。自分がゲームを面白くしてしまいました。色々と課題の見えた試合だったと思います」
◆#7内海慎吾(東海大・4年・F)
「色々とプレッシャーのある中で、勝ててホッとしているところもあります。(オールジャパンにも期待がかかるが)一戦一戦に集中することが大事なので、明確に目標は言えません(笑)」
◆陸川 章監督(東海大)
今大会を通して、この5人にはどのような評価を与えたいですか?
「評価よりも、まずは感謝をしたいです。特に内海(#7)と阿部(#5)は、本来ならスタートで使う選手だが、バックアップに回ってくれて、そのおかげで西村(#33・2年)や古川(#24・1年)ら下級生が伸び伸びプレイ出来ました。(オールジャパンについて)僕は現役時代にNKKで準優勝したのが最高の成績なので、是非今回は優勝を狙いたいですね(笑)このメンバーで少しでも多く試合をしたいと思います」
<インタビュー>
◆#00石崎巧(東海大・4年・PG)

決勝での出来は納得がいかなかったようだ。しかし要所での攻撃はやはり存在感があった。
−記者会見では「穴があったら入りたい」とおっしゃっていましたが、やはり決勝での出来は納得のいかないものだったのでしょうか?
「はい、その通りです。(溜め息交じり)周りの選手の活躍で勝たせてもらったようなものなので、今日の試合に関しては本当に自分は何も言えないです」
−決勝ということで意気込み過ぎてしまった部分があったのでしょうか?
「うーんそうですね、アウトサイドからの得点を強調したかったので、そこを意識し過ぎたというのは確かにあったと思います。まぁ、慶應も外からの得点は取らせないように対応してきていたので難しさはあったんですが」
−このインカレでチームとして特に成長できた点はどこだったでしょう?
「とりあえず決勝まで進出できて、そういった大舞台を経験できたというのは大きいと思います。結果的に優勝も出来たし、苦しい場面でも踏ん張れる力が付いたような気がしますね。チーム全体が精神的に強くなったと思います」
−ではその成果はオールジャパンで見られるわけですね。
「そうなるように頑張ります。これからの1ヶ月間で自分たちのプレーを確認し直して、スーパーリーグのチームにも勝てるようしたいです」
◆#10井上聡人(東海大・4年・PF)

影のMVPと言っても過言でない活躍を見せた。
3年生までの印象とは大きく違ったこの1年間。
彼をここまで成長させたきっかけとは何なんだろうか。
東海大の強さに彼の存在は欠かすことが出来ない。
−井上選手の存在が東海大の強さでもありますよね。陸川監督も大きく評価されていました。
「そうっすか(笑)、マジっすか(笑)。ちょっとテレちゃいますが、ありがとうございます」
−インカレ優勝の感想をお願いします。
「今年1年真面目にやってきて良かったです。真面目にやって勝つってこんなに面白いのかって自分自身思ったのでそれが大きかったです。でも、最後オールジャパンがあるので、それまで向上心持ってやっていきます」
−真面目になったとは、何かきっかけがあったんですか?
「バスケを中心に考えるようになって、それまでは別のことが中心でバスケなんて適当にやっていても優勝出来るんじゃないかって思ってたんですけど、それがスプリングキャンプや季相伯、ジョーンズカップとかに選ばれて色んな人を見て、『今までなにやってたんだろう』って感じになったんです。それでこの1年向上できるようになったんです」
−気持ちが切り替わったから、これだけの結果がついてきたんですね。
「そうですね、だからめっちゃ嬉しいです!」
◆#5阿部祐宇(東海大・4年・G)

ベンチから登場し、チームを支えた。協力なバックアップとして欠かせない存在だった。
−優勝おめでとうございます。優勝した瞬間はいかがでしたか?
「ありがとうございます。素直に嬉しかったっす(笑)」
−去年の優勝とはまた一味違う感じですか?
「そうですね…でも、勝つっていうこと自体が嬉しいので、あまり違いはないかもしれません(笑)」
−プレイングタイムをもらったときはしっかりと自分の仕事をしていたように思えます。
「そうですね。でも、僕はミスが多くて(苦笑)。チームに迷惑をかけてるんで、その分一生懸命プレーしなきゃいけないなって思ってやっていました」
−圧倒的な強さで決勝まで勝ち上がってきましたが、決勝はかなり競りました。試合中はどうでしたか?
「とにかく集中しようって考えてましたね。ミスしたときは結構メンタルをやられそうになったんですけど(笑)。まぁ、そこら辺は切り替えようと思って。自分なりに集中しようと頑張ってました」
−ジュニア5人で東海大に入学しましたが、なかなか結果がついてこない年もありました。その時はどういう思いでバスケットをしていたのですか?
「うーん…とりあえず、頑張ろうかなって。そうすれば、絶対に結果がついてくるだろうなって思っていたので。あとは勝つことだけを考えてやっていました。それはみんなも同じだと思います」
−勝ちにこだわっていた?
「そうですね。チームが日本一だけを考えてやっているチームなので」
−4年間を振り返っていかがでしょう。
「4年間は短かったですね。僕はずっと日本一を目指してここまでやってきたので、去年も日本一になっていますけど、今年、自分たちで最後に日本一になれたっていうのはよかったです。腐らずにやってこれて、この結果が出たのでよかったなって思います。そして、東海大に入学してよかったです。あのメンツでやれましたからね」
◆#9松山晃士(東海大・4年・PF)

「まっちゃん」という愛称で親しまれる。
インカレでは出番は多くはなかったが、
王者・東海大の裏には彼の大きな成長があった。
−優勝おめでとうございます。
「最高です!!」
−去年に比べ出場機会が多くなってきていますが、今回のインカレはいかがでしたか?
「今回のインカレではリーグと違って井上(#10)がファウルしなかったので、決勝ではちょっとファウルやっちゃって陸さんに呼ばれたんですけど、勝負のときだと思ったので、井上を出し続けるよう直訴して、井上を出し続けさせました(笑)」
−春、夏と経て、リーグ戦とインカレでは本当に東海大の強さが現れたのではないでしょうか?
「夏の3大合宿(山形・アメリカ・松下)を乗り越えて。山形が一番きつかった。全部ランです。朝6時に起きて、400m3本とかやって、午前中はウエイトやって午後は練習。地獄でした」
−それだけやってきたことが結果に出たんですね。
「陸さんも今までやってきたことを信じてって言って。アメリカで新しいオフェンスとかを学んで、それをみんなで信じてやってきたんで。そうなんです(笑)」
−4年間、東海大でやってきてどうでしたか?
「出場機会はそんなに無かったんですけど、得られるものは多かったです。いっぱいありすぎて答えられません(笑)」
◆#33西村文男(2年・PG)

強気のプレイで果敢に狙ったシュートで勝利を呼び込んだ。東海大の次世代を担う中心選手。
−昨日のインタビューでは4年生の足を引っ張らないようにしたいとおっしゃっていましたが、どうだったでしょう?
「ちょっと引っ張っちゃいました(苦笑)ディフェンスをかわしている状態でのシュートを何本か落としてしまって、そういうのはチーム全体のムードにも影響するので、悔いが残ります」
−最後の場面で、勝利を決定付けるシュートを決めましたがその点については?
「あれが全部を帳消しにしてくれた部分はありますね(笑)」
−インカレ2連覇を果たしたわけですが、スタメンとして活躍した今年の優勝は昨年のものとは違う意味があるのではないですか?
「そうですね、日本一になるというのはこの大学に来た目的の1つでもあったし、優勝に貢献できてすごく嬉しいです。出場時間も長くて、あと去年よりもリーグ戦からの空き期間が短めだったこともあって、今はとにかく疲れました。ゆっくり寝たいです(笑)」
◆#24古川孝敏(1年・F)

1年生ながらリーグ中盤からスタメンとして大活躍。スター揃いの東海大の中で物怖じしないプレイが目立った。
−1年生として、スタメンとして、初めて臨んだインカレを終えた今のお気持ちをお願いします。
「緊張してばっかりでした(笑)本当にいっぱいいっぱいでした。シュートはまぁまぁ入ってたかなぁ、くらいですね。あんまり変に考え込むことはしないで、今までやってきたことを出すことに集中していました」
−持ち味は得点力だと思いますが、チームからの期待も大きかったのではないですか?
「いや、周りがすごい人たちばかりなので、自分がそんなに頑張らなくても大丈夫でした。つなぎじゃないですけど、他のメンバーのマークが厳しくなったときに自分がシュートを決められれば流れが良くなるので、ノーマークのシュートはきっちり決められるように頑張りました」
−来年、4年生が抜けて1番大きな影響を受けるのが東海大だと思います。来年は間違いなくチームの中心になると思いますが、意気込みを一言お願いします。
「いやいやいや中心だなんて、そんな(笑)でも4年生が抜けても、やっぱり東海大学は強いと印象付けられるように頑張っていきたいと思います」
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