BOJweblog2006

2006年度の大学バスケ界の大会レポート、選手インタビューなどを中心に掲載します。

インカレ6日目 5〜8位決定戦第1試合 日本体育大VS法政大 Nov,24

日本体育大67(17-19,11-19,19-12,20-22)72法政大
1124hoseiリーグ第1週で対戦し、大接戦の末に日体大が2勝したのが法政大のリーグ戦でのつまずきだったと言える。この順位決定戦では再び両者がまみえた。
1Qは両者立ち上がりが鈍いが、2Q以降、法政大が日体大のゾーンをものともせず、得点を決める。#75坂上(2年・SG)の活躍もあってリードを奪う。3Qになり日体大もプレスで相手のミスを誘うと追い上げるが、最後は外角に生彩を欠き、法政大が勝利。
法政大は5位を賭けて京都産業大と対戦する。両者は定期戦も行っており、共に攻撃力の高いチームとしての戦いが期待される。一方日体大は東北らしい粘りのバスケを展開する東北学院と7位を争う。
写真:試合終了後、坂上と神津が握手を交わした。

詳しいレポートと法政大・坂上選手、日体大・高田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

■GAME REPORT■
1124takada出足は互いにシュート精度を欠き、決定率が悪い。開始2分間ほどは互いに主導権争いとなった。日体大はようやく1Q中盤から#34小沢(2年・F)のミドルシュートが決まりだす。法政大は#3高久(4年・F)が早々に2ファウルとなるが、#23信平(1年・SG)の3P、#5神津(1年・PF)らの得点で1Qはリードする。

日体大は1Q終盤からゾーン。だが法政大は2Qに入っても#23信平からのパスで#92福田(3年・PF)が得点、#8高崎(4年・SF)も3Pを決めてあまりゾーンの効果は出ない。一方日体大の攻撃は法政大のプレッシャーにきれいにシュートが打てないまま一気に9点差が開いてしまった。日体大は#10高田(4年・F)が#3高久のマークにあいつつもフェイダウェイでシュートを決めてチームを盛り上げようとする。#3高久はこの日ファウルが多く早々に3つでベンチに下がるが、#75坂上(2年・SG)が3Pを決めて前半は法政大の10点リードで終えた。

3Qに入ると#8高崎のシュートで法政大が13点差とするが日体大は#15宮村徹(2年・C)、#20田中(3年・G)のシュートで勢いをつけ、要所でオールコートプレスを仕掛ける。すると#5神津が囲まれてトラベリング。更に日体大#5今野(2年・G)の3Pで一気に6点差に詰める。法政はこれで焦ったのか#13深尾(3年・PG)がパスミス。その後も日体大の執拗なプレスにミスが連発、#10高田にポストアップから得点を決められると遂に同点に戻される。だが法政大はここで#75坂上に積極的にパスを回し、坂上がこれに応えて3Pを決めてなんとか3点リードで第4Qへ突入した。

1124kozu法政大は#64佐々木(2年・G)がボール運びを担当。日体大のゾーンを切り崩しにかかり、#75坂上もミドルシュートも決めて役割を果たす。その反対に日体大はアウトサイドのシュートが#3八坂(1年・G)、#34小沢、#20田中、#27眞庭と頼みの4人連続で外れ、その間に法政大に再びリードを奪われてしまう。法政大は#75坂上が2本の3Pを決めて残り2:32で11点差とする。これで余裕が出るかと思われた矢先、#34小沢、#27眞庭も立て続けに3Pを入れ、更に眞庭がルーズボールに突っ込んで粘りを見せると再び3Pを決めて一気に4点差。法政大は#64佐々木がゴール下に切れ込んで連続得点。残り1分になった日体大はファウルゲームで粘ろうとするが、なかなか法政大を捕まえられない。ようやく#64佐々木を捕まえたのが残り23秒。しかし法政側はフリースローをきっちり決めて逃げ切り、5位6位決定戦にコマを進めた。



◆#75坂上慶選手(法政大・2年・SG)
1124sakaue−プレータイムがいつもよりかなり長かったと思いますが。
「そうですね、ちょっと出してもらったときにアウトサイドからのシュートを決められたので、そのまま使ってもらえたんだと思います」

−3Pを中心に、とても調子が良かったですね。
「打ったら入るだろうなと思っていました。基本的にはいつもそういう気持ちでやっているんですけど、今日は特にタッチが良かったし、自分のリズムで打てましたね」

−リーグ戦では連敗を喫した相手ということで、気合いが入っていたのではないですか?
「試合前のミーティングなどでも、リーグ戦で日体が勝ったことは間違いだったということを証明しようという話しをしていて(笑)なのでモチベーションは上がっていましたね。勝てて良かったです。」

−次の相手は京都産業大と東北学院大の勝者ですが(*その後行われた試合で、京都産業大が勝利し、対戦相手に決定)、どちらと対戦したいでしょう?
「東北学院大は何に対しても一生懸命やってくるので、うちとしてはやりにくさがあるのかなぁと思います。京都産業大は、菅谷選手という大きなセンター(※216センチ)がいるんですけど、機動力という面ではうちの高久さん(#3高久順)の方が勝っていると思うし、スピードなどで勝負していけば有利な部分もたくさん出てくると思うので、どちらかといえば京都産業大ですね」

*ここで、着替えを終えて出てきた#5神津祥平選手が、冷やかしにやってくる。坂上選手を無言で見つめ続け、笑いを誘う。

「まぁこんな後輩と一緒に、いいムードでバスケットしてます(笑)」

−では次の試合に向けて、意気込みを一言お願いします。
「自分が試合に出るときは、チームからアウトサイドからの得点を求められているときなので、やることがはっきりしている分、やりやすさはあります。ただそれだけではダメで、ディフェンスなどにも粘りを見せて、頑張りたいです。明日1日空くんですが、1日で技術的なところを変えることは出来ないので、気持ちとかそういう部分を高めていきたいです」


◆#10高田秀一選手(日本体育大・4年・F)
1124takada2−マッチアップが高久選手(#3高久順)でしたが、どうだったでしょうか?運動能力の高い選手なので攻守ともに大変だったと思いますが。
「そこまで意識はしていなかったです。自分が出来ることをやろうと思ってプレーしました」

−最後まで競った試合だったわけですが、勝てなかった一番の要因は何だったでしょう?
「出だしが悪かったですね。リバウンドも取れていなかったし、とにかく出だしがダメでした。次の試合は、そこを特に注意して頑張ろうとミーティングでも話し合いました」

−京都産業大と東北学院大、どちらと戦いたいというのはありますか?(この後行われた試合の結果、東北学院大との対戦が決定)
「出来れば京都産業大ですね。菅谷選手という大きいセンター(*216センチ)もいるし、やりがいがあると思います」

−明後日の試合が公式戦では最後になると思いますが、最後にどういったプレーをしたいと思いますか?
「やはり後輩たちのためにも来年につながるような試合をしたいですし、個人的にはこれまでの4年間頑張ってきたことを出せるように頑張りたいです」

テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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