BOJweblog2006

2006年度の大学バスケ界の大会レポート、選手インタビューなどを中心に掲載します。

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入れ替え戦 国士舘大VS白鴎大 Oct,30

国士舘大学74(20-13,8-17,15-21,31-25)76白鴎大学
1030hakuo22部と3部Aの入れ替え戦は、3部Aを全勝、入れ替え戦に進んだ白鴎大とリーグ戦最終週で神奈川大に痛い2敗を喫した国士舘大との対戦がまず行われた。

序盤は互いに固くなかなか点の入らない展開となったが、3Qになると白鴎大がリズムを掴みリード、しかし国士舘大も追い上げて終盤は行き詰まる接戦となった。両チームのシューターたちが当たり始め、勝負の行方は最後まで見えなくなったが、白鴎大が逃げ切り、悲願の2部昇格を遂げた。
写真:監督を始め、スタッフ、4年生らが宙に舞った。

詳しいレポートと白鴎大・斉藤監督のインタビューは「続きを読む」へ。



■GAME REPORT■
1030kataoka205cmのセンター#13金(1年・C)を据える国士舘大と#7劉(4年・C)、#10フィルユン(2年・C)がインサイドを固める白鴎大。共にサイズは申し分なし、序盤はこのインサイドで#13金の頑張りが見えるなど、白鴎大はなかなかペイント内へ攻め込むことができない。#8片岡(3年・G)などが再三シュートを放つが固くなっているのか確率は悪い。国士舘大も同様にインサイドでは自由にプレイできないが、#11柴田(3年・F)の3Pなどがあり1Qは7点差をつけてリードする。

2Qの立ち上がりは共にファウルが嵩み、主導権争いが激しくなる。しかしここで白鴎大#8片岡がゴール下にうまく回り込んでシュートを決めると、#11杉本(3年・F)の速攻、#8片岡の3Pで開始3分で白鴎大が逆転。国士舘が攻めあぐねて外打ちばかりになってしまうのに対し、足を使ったプレイが出始めた白鴎大がリズムに乗る。#23サインバヤル(1年・C)のや再びの#8片岡の3Pで一気に6点差をつけた。しかし国士舘大も#11柴田が3Pを返すと激しいディフェンスで白鴎大を追い立て、24秒オーバーを奪う。だがそこから国士舘大も点が取れず、互いにターンオーバーを繰り返して28-30の白鴎大2点リードで前半を終えた。

3Q開始序盤は#11柴田のシュート、#16立花(2年・G)の3Pなどで再び国士舘大が逆転。だが白鴎大も#8片岡、#10フィルユンのシュートなどで白鴎大も再度逆転するなど、点の取り合いになる。しかし残り3分辺りから国士舘大は白鴎大ディフェンスの前になかなかシュートが打てない。オフェンスリバウンドの取れなくなった国士舘大が次々ターンオーバーをおかし、白鴎大が攻撃につなげてゆく。白鴎大がこのQ一気にリードを広げた。

1030yoshimitu最後の4Q、国士舘大はゾーン気味に守りを展開。#10小松(3年・F)、#21吉満(1年・G)らが果敢に攻め始める。しかし白鴎大もディフェンスをものともせず#11杉本、#15店橋(2年・G)の3Pが立て続けに決まり、互いに外角の勝負になってゆく。国士舘大は上から激しく辺り、白鴎大からボールを奪うと攻撃につなげ、#21吉満、#10小松らが面白いように3Pを決める。白鴎大は苦しみながらも#10フィルユン、#7劉のフィールドゴールで対抗。しかし3Q開始5分で17点あった白鴎大のリードはこの3P攻勢で残り1分では6点差にまで縮められてしまう。残り44秒、#10小松のシュートで5点差とするとプレスをしかけ、白鴎大のボールをハーフから前に進ませずタイムオーバー。更に#21吉満の3Pで残り20.5、遂に2点差にまで詰め寄った。必死にボールを奪おうとする国士舘大。#16立花がスティールでボールを奪いかけるが床に転がり、ファウルに。残り3.1秒、これで得たフリースローを#6菅野(4年・G)が2本とも外し、リバウンドから国士舘大が前方へパスを送るが、これが通らずタイムアップ。国士舘大の選手たちがうなだれ、白鴎大のメンバーたちの歓声が響いた。

国士舘大はこれで1年で再び3部Aへ戻ることになり、白鴎大が念願の2部への切符を手に入れた。



■ 斉藤一人監督(白鴎大)

1030hakuo-おめでとうございます。今のお気持ちは。
「入れ替え戦はやっぱりつらいですね。ここまでの2週間も。リーグ戦だったら毎週毎週段取りをやればいいんですが、初めての体験ですから」

-最初はそのせいでしょうか。なかなか点が入りませんでした。
「固かったですね。みんな。11番(杉本・3年)だっていつもは入るのに最後の1本だけですから。でもうちはそんなにも有名選手がいる訳ではありません。そんなに経験はないですけど、でも努力してきました。片岡(#8)や杉本はウチにきて伸びた選手ですからね」

-今年は走り込みなどトレーニングにも力を入れてこられたということですが。
「今年はトレーニングの区分けをしっかりして、春からリーグ戦の全勝と入れ替え戦にしぼってそのために頑張るということでやりました。トーナメントが終わってからもほとんどオフもなく、トレーニングメニューもやってきました。一番ポイントになったのは今年のゴールデンウイークに韓国遠征に行ったんです。今年なら戦ってくれるだろうと。そこでフォワード陣が“やらなくちゃいけない”と強く思ったのがあります。そこからシューティングにしても変わりましたね」

-昨年はリーグ戦最初の2敗が響いて入れ替え戦に進めませんでした。でも今年は全勝でここまで来ました。
「今スタートを見れば分かるようにメインは3年以下。学年があがっていくうちに甘さが出てくるというのもあって、夏の合宿で4年生を全ての面で追い込んでいきました。精神的にも。『どうするんだ、今年のチームはどうするんだ』と問いかけました。それがあったので、下級生を使ってはいますが最後に4年生の劉(#7)や諸橋(#4)がちゃんと力を発揮してくれて、今年はまとまったチームでした。ゲームをやるのが楽しくて楽しくてしょうがないチームでした。でも今日は苦しかった。国士舘は本当に能力があります」

-最後は互いに3Pがすごかったですね。
「そうですね。でも1年間まじめにやった選手が活躍できるのが入れ替え戦なのかなって感じさせられました。しかし本当にやっとです。やっと。6部くらいから始まってリーグ編成がころころ変わってやっとどうにか。でも白鴎は自分はいなくても大丈夫なチームになりました。嘉郎(落合嘉郎・コーチ)とかアシスタントコーチが頑張りました。彼は仙台高校で佐藤濯(仙台→日体大→大塚商会)なんかと同じ学年でマネージャーをやってて、4年で卒業して、体育の学部が出来たので指導者を目指してまた入り直してきたんです。彼がしっかりまとめてきました。あとは応援してくれるお母さんたちがバックアップしてくれました。『もっと鍛えてください』、へたりこむと『すいません、うちの息子が』ってそういうバックアップをしてくれて、週末栃木まできてご飯を作ってくれたり、本当にそういうバックアップがありがたかったです」

-今年のメンバーが大半残るというのも楽しみですね。
「バスケットの新しい姿を見せたいです。頑張るということ。熱く頑張る。バスケットはいくらでも熱くなっていいんだって、その辺を教えていきたいです。そして来年は是非インカレに出ます!」


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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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