BOJweblog2006

2006年度の大学バスケ界の大会レポート、選手インタビューなどを中心に掲載します。

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関東大学リーグ2部概要 Oct,15

国士舘大74(15-27,11-11,19-20,29-24)82神奈川大
1015ishikawaリーグ戦の7-8位決定戦となったこの試合。入れ替え戦での組み合わせは7位が3部の2位と、8位が1位と戦うことになるため、この試合の勝敗が両校に与える影響は大きい。前日は神奈川大学の大勝に終わったが、今日は国士舘大学が粘りを見せ、終盤まで緊張感のある展開となった。
1戦目は神奈川大の素早いパスワークの前に機能しなかった国士舘大のゾーンディフェンス。しかしこの試合ではローテーションのスピードが速くなり、簡単にインサイドにボールを入れさせない。更に、この日久しぶりにスタメンで登場した#9陳(3年・C)が高さを活かして中から高確率のシュートを決める。しかし、神奈川大は慌てない。オフェンスの基点をゾーンの弱点であるアウトサイドに絞り、#7星野(4年・G)の3Pを中心に確実に得点。2Qの立ち上がりに、ノーゴールの時間帯が続くも、#17蓮見(1年・PG)の3Pで局面を打開し、リードを奪って前半を終える。
後半立ち上がり、国士舘大はディフェンスをマンツーマンに。神奈川大はこれを攻めあぐね、得点が伸び悩む。国士舘大も#11柴田(3年・F)のレイアップや#15寺嶋(2年・F)の3Pなどで一時5点差に迫るが、その後の決定打に欠け逆転までには至らない。両校ともに膠着した状態のまま迎えた試合終盤。国士舘大は直前にオフェンスファウルを取られていた#16立花(2年・G)が続けざまに5つ目のファウルを犯し退場。更に残り時間2分には、この試合アウトサイドが好調だった#15寺嶋も5ファウルで退場となり、オフェンスの核を失う。対する神奈川大は#22石川(1年・C)のフリースローや#23綿貫(1年・G)のレイアップなどで着実に加点。更にこれまでチームを鼓舞し続けてきた#4増田(4年・F)が試合を決定付ける速攻を決める。その後の国士舘大のオールコートプレスも上手く切り抜け、神奈川大がリーグ最終戦を勝利で終えた。
写真:リバウンドでも活躍した神奈川大・石川。
■神奈川大・増田選手、石川選手、綿貫選手、国士舘大・小松選手、吉満選手のインタビューは「続きを読む」へ。


國學院大90(17-21,22-24,20-21,31-28)94中央大
1015ryumomanabeインカレ出場を賭けた中央大vs國學院大。第1戦は中央大が14点差で勝利をつかんだため、國學院大がインカレ出場を勝ち取るには15点差以上で勝つ事が条件となった。
14点のビハインドを背負った國學院大は序盤から3Pを中心に積極的な攻めの姿勢を見せるが、焦りのためか、思うようにシュートが入らない。対する中央大は#5馬場(4年・F)がリバウンドやゴール下の力強いプレーでチームを引っ張り、昨年果たせなかったインカレ出場への執念を燃やす。國學院大は3Qで一度同点に持ち込むものの、逆転できずオールコートであたりだす。4Q残り6分で再び同点に持ち込み、このまま勢いに乗るかと思われたが、中央大#18田嶋(3年・C)がゴール下で奮起。再び、中央大にリードを許してしまう。國學院大#5大石(4年・SF)を中心に全員で最後の最後まで走りきるものの、逆転するチャンスはつかめず90-94で終了のブザーが響いた。これにより中央大は昨年果たすことのできなかったインカレ出場権を手にした。
写真:マッチアップする中央大・小野と國學院大・真部。國學院久我山の先輩後輩で共に国体優勝メンバーでもある。
■インタビューは詳細レポートをお待ちください。



明治大62(15-32,18-37,14-14,15-21)104筑波大
1015tsukubaすでに順位が確定している筑波大と明治大。筑波大は優勝が決定し、1部昇格へ向けて、いい形で終わりたい。対する明治大は入れ替え戦への望みを絶たれ、苦しいところではあるが、最後に連敗を止めてインカレに挑みたいところである。
しかし、第1戦の接戦が嘘のように、ゲームは完全に筑波大のペースで進む。筑波大のディフェンスを攻略できない明治大は得点の取れない時間帯が続く。この間にも筑波大は3Pにランニングプレーと得点を量産し、好調ぶりを存分にアピールする。1Qだけで筑波大#5尾崎(4年・C)の3本の3Pを含む32点、前半終了時にはスコアを69にまで伸ばした。後半に入り、気持ちを切り替えた明治大はディフェンスの動きも良くなり、オフェンスにもリズムが戻ってくる。オールコートプレスであたり、筑波大の攻撃を押さえ込む場面も見られたが、その点差は大きすぎる。結局、筑波大はスタートメンバーをベンチに下げながらも100点ゲームで勝利を収め、2ヶ月に及ぶリーグ戦を、最高の形で締めくくった。
写真:4年生全員出場に笑顔。
■筑波大・小松選手、吉田選手、明治大・根岸選手、北向選手、古橋選手のインタビューは「続きを読む」へ



大東文化大66(24-18,2-16,18-24,22-15)73拓殖大
1015daito2部リーグ最後の試合となったこの試合。第1戦で大東大が勝利したことにより、順位は確定していた。しかし、両チームともインカレ、そして入れ替え戦に向けていい形でリーグを終えたいところだろう。
第1戦は大東大がスタートダッシュを切る形で試合が始まったが、この第2戦は序盤から点の取り合いが続く。両者よくシュートが決まり、得点を重ねていくも、大東大が#5竹野(3年・G)、#10岩下(3年・WP)の連続3Pで1Qは一歩リードを奪う。
しかし、2Q。拓殖大はリーグ中ずっと不調だった#11寒竹(2年・F)の3P、更には#4猪崎(4年・F)のバスカンで1点差まで追い上げる。しかし、大東大は#10岩下が決め返し、譲らない。この後から、大東大は立て続けにファウルを犯し、自らリズムを失っていく。その間にリードを奪いたい拓殖大だが、なかなかシュートが決まらない。結局、4分間互いにノーゴール。得点は3点差のまま時間だけが過ぎていた。しかし、残り4分を切った頃から拓殖大が大東大のミスをブレイクにつなげるなどして得点を重ねていき、逆転に成功する。一方の大東大はこの10分は2得点のみ。攻め手を見出せないまま、前半を終える。
3Q序盤、大東大は#15阿部(3年・G)、#5竹野の得点、更には拓殖大のミスから#5竹野、#7李(1年・C)、#21とパスが通り、ブレイクを決めると、差は3点に。ここで拓殖大はタイムアウトを請求。しかし、タイムアウト後は拓殖大が#10長谷川(4年・C)のアシストからの#5小野(4年・G)得点、#7宇田(3年・F)ジャンプシュート、#11寒竹の3Pで一気に加点し、10点差をつけると、今度は大東大がタイムアウトを請求。しかし、タイムアウト明けは拓殖大がディフェンスからブレイクを決め、その差を14点まで離し、最後の10分へ。
泣いても笑ってもこれがリーグ戦最後の10分となる。大東大#15阿部の3Pで始まったこの10分。しかし、拓殖大は#10長谷川#11寒竹がやり返し、依然として拓殖大リード。残り6分を切ると、大東大のパスが回り出し、#4金城(4年・W)が3Pを決め、流れに乗るかと思われたが、逆に拓殖大#10長谷川がバスカンを決め返し、その流れを絶たれてしまう。再度、立て直しを図る大東大。すると、大東大のガード陣が一気に得点を重ねる。#9山本(2年・G)の3P、#15阿部のドライブ、更に#5竹野のスティールからのブレイクで7点を詰めると、拓殖大はタイムアウトを請求。しかし、大東大が再び得点し、6点差で残り2分を切る。この大事な場面で拓殖大は#15中島(4年・F)、#17佐久間(4年・F)をコート上に送り込み、コートに立つ選手は全員4年生。彼らに全てをかける。大東大はファウルゲームへ。しかし、拓殖大はそれを冷静に対処。#15中島、#17佐久間もしっかりとフリースローを決め、拓殖大が第1戦の悔しさを跳ね除け、勝利。リーグ最終戦を白星で飾った。
そして、1ヶ月半に及ぶ長い2部リーグはこの試合をもって幕を閉じた。
写真:山本の頭を軽くたたく大東大・竹野。
■拓殖大・猪崎選手、寒竹選手のインタビューは「続きを読む」へ。

◆#4増田比呂武(神奈川大・4年・F)
1015masuda-最終戦、勝利おめでとうございます。ここにきてチーム状態が1番良くなっていると思うのですがどうでしょう?
「1回、リーグ戦の途中で4年生だけで話し合いをしたんですけど、そこから自覚のようなものが芽生えてきて。そのことが影響しているかは分からないですけど、終盤にきてチームが1つになれているような実感は確かにありますね」

-キャプテンとしてチームを引っ張ってきたわけですが、長かったリーグ戦を終えての率直なご感想をお願いします。
「リーグ戦の初戦はもうほんとにガチガチでしたね(笑)。去年もそんなに試合には出てなくて、終わりのほうになってようやくAチームに上がったくらいだったので。でも今年何試合か出場していくごとに、徐々に落ち着いて試合に臨めるようになってきました。そのうちに思ったのは、キャプテンとしてだけじゃなくて1人のプレーヤーとして成長しなきゃいけないということでしたね。もうキャプテンとしてやるべき仕事は分かっていたし、あとは選手として自分がどんな部分でチームに貢献できるかを考えながらというか。実際、得点面やディフェンス面で頑張れた試合もあったので、その点では成長できたリーグ戦だったんじゃないかなと思います」

-ではどうでしょう、リーグ戦を通して自己採点するなら何点くらいだと思いますか?
「いやーまだまだなんですけど、終盤のチームの出来をプラスして…75点くらいかな。ちょっと高いですかね(笑)」

-約2週間後に入れ替え戦を控えて、その間にチームとしてはどんなことを考えていきたいですか?
「正直、白鴎大とはやりたくなかったので、とにかくきょうの試合に集中していました。(*白鴎大は3部1位通過を決めていたため、神奈川大は今日負けていると入れ替え戦で当たることになっていた。)なので、まだこれといって対策などは相手が分からないこともあってしてないです。(*このインタビューの時点では、3部の2位は順天堂大学か駒澤大学か決まっていなかった。結果的に順天堂大学が2位となった。)ただ、相手がどこでもやることは変わらないし、いつも通り強気で攻めて、気持ちで負けないようにするだけですね」



◆#22石川協(神奈川大・1年・C)、#23綿貫 瞬(神奈川大・1年・G)
1015jindai3-リーグ戦、お疲れ様でした。1年生でスタメンとして出場し続けるというのはやはり大変だったのではないでしょうか?

綿貫(以下、綿)「かなり緊張しました。経験も少ないし、2部っていうレベルの高いところでの試合でしたし。とにかく大変でした」
石川(以下、石)「初戦はすごく緊張して先輩たちにも迷惑かけてしまったんですけど、でもその緊張も最初の2試合くらいで、あとはそんなにでもなかったです」

-チームの中で期待されていたのはどのような部分だったと思いますか?
綿「やっぱりオフェンスだと思います。ドライブだったり、そこからの合わせのパスだったり。スピードを活かすようなプレーを期待されていたと思います」
石「自分はオフェンスではハイポスト近辺、台形のエリアでの頑張りを期待されていたと思います。ディフェンスではヘルプのタイミングとか、そういうところで貢献できるように頑張りました」

-どの試合でもそうだと思いますが、今日は身長差の大きい国士舘大学が相手ということで、特にリバウンドへの意識が高かったように感じました。
綿「そうですね、とにかくスクリーンアウトを徹底しました。もう誰のマッチアップとは関係なく、相手がいたらスクリーンアウトという感じで。あと自分はガードだからセーフティにもいかなくちゃいけないので、そこらへんの気配りもしながらですね。」
石「リバウンドは自分の仕事ですし、国士舘大学だからということは意識せずに、いつも通り頑張りました」

-では最後に、リーグ戦を終えての感想をお願いします。
綿「先輩たちにすごく助けられました。自分のプレーができないときは先輩たちが支えてくれたし、だから逆にチームがうまくいっていないときは自分がやってやろうという気になれたし。チームとして1つになれたように思います」
石「ほとんど一緒ですね(笑)。でもやっぱり自分は綿貫と違って全然下手なんで、(*お互いに顔を見合わせて笑顔)ベンチに下がったときに代わりに出てくれる先輩たちには本当に助けられました。これからもっと練習して成長していきたいです」
※写真:左から綿貫選手(#23)、増田選手(#4)、石川選手(#22)。
増田選手の変顔は本人の希望によるもの。



◆#10小松秀平(国士舘大・3年・F)
1015komatsu-今週の神奈川大学との試合を連敗で終えてしまったわけですが、原因はどの辺りにあると思いますか?
「リバウンドですね。ディフェンスで頑張ってしっかりリバウンドを奪って、それでオフェンスにもいい流れができるっていうのが自分たちのバスケットなんですけど、神奈川大学にそのリバウンドの部分で負けてしまったのが大きかったです。高さがある分、こっちに有利だったはずなんですけどね。気持ちの問題だと思います」

-リーグ戦を通じてご自身の出来としてはどうだったでしょう?アウトサイドからのシュートをチームからは期待されていたと思いますが。
「走っていればガードがパスを出してくれるので、あとは思い切って打つだけでした。ただもう少し成功率を上げないといけないです。もうちょっと多く決めていれば、チームをもっと救えたと思うし。もっと練習しないとダメですね」

-ちなみにその他の面で、自分自身意識して取り組んだ点などはありますか?
「アウトサイドの調子が悪いときは、ドライブなどに切り替えたりというのはもちろんですが、ディフェンスやリバウンドなど、泥臭いプレーでチームに貢献しようという気持ちはいつも持っています」

-リーグ戦で得た収穫と課題はどのようなところでしょう?
「収穫は、自分たちのバスケットをすれば強豪チーム相手にも勝てることが分かったことですね。(*拓殖大学と明治大学からそれぞれ一勝を上げている。)ディフェンスから流れを作れれば、どこが相手でも可能性はあると思います。課題は、点数が開いたときの1人1人のモチベーションですね。気持ちが切れてしまうことが多いので、どんな展開でも粘り強く頑張る姿勢を持つことが大事になってくると思います。あとは、ディフェンス。やっぱりそこでリズムに乗れないと結構あっさり負けてしまうことも多いので、入れ替え戦に向けて修正していきたいです」

-入れ替え戦の話が出ましたが、リーグ戦とは違い、一発勝負の短期決戦です。課題として挙げられていた通り、モチベーションの維持というのは大事になってきますね。
「そうですね、自分は来年が最後の年ですし、最後に3部でプレーするというのは嫌ですし。入れ替え戦までの2週間はさっき言ったような課題や収穫をもう1度確認し直して、2部に残れるように頑張りたいです」



◆#21吉満俊孝(国士舘大・1年・G)
1015yoshimitsu1年生ながら、要所でプレイングタイムをもらった吉満選手。
得意の3Pを何本も決め、チームに勢いをもたらした。
また、立花選手との速攻はまさに電光石火。
そんな彼が振り返る、初リーグ戦とは?


-このリーグ中、1年生ながらかなり長いプレイングタイムをもらっていたわけですが、リーグを振り返っていかがですか?
「いやー楽しかったっす。拓大とか明治に勝ったときは本当に楽しくて(笑)。高校の時って、大会っていったらだいたい1週間くらいで終わっちゃうじゃないですか。でもこのリーグは1ヵ月半も、しかも毎週試合があって。こんなに試合が出来ることが楽しくて仕方なかったです」

-疲れよりも楽しかったという気持ちのほうが大きいですか?
「そうですね。楽しかったですよ、本当に。疲れのことに関しては、最初はやっぱりキツいんかなって思ったんですけど、やってみたらやっぱりキツかったです。ただ、あのプレイングタイムで疲れるようではまだまだですよね。もっと頑張らないとと思いました」

-立花、寺嶋両選手と試合に出ていたことが多かったわけですが、彼らから受ける影響は大きいですか?
「かなり大きいですね。高校時代から知っているし。立花さんに至っては出身地も同じなので、大学でこうやって一緒にプレーするっていうことに関してはかなり憧れっていう部分があるんです。寺嶋さんは声を出してチームを引っ張る力が物凄いし、立花さんはプレーでぐいぐい引っ張っていく力が凄い。ああいうところを見習って、自分も出来ることをしていけたらいいなって思っています」

-2部は大濠出身の選手が多いですが、彼らと試合をするのはどうでしたか?
「楽しいですよ(笑)。竹野さん(大東大)とか、高校時代は1年と3年じゃないですか。だから、あまり一緒にゲームとかもしたことないんで、ずっとしてみたいなとは思っていたんですけど、高校時代はなかなかできなくて。でも、それがここでできたことは本当に嬉しかったですね。上手かったっす。まあ、僕が1番嫌なのは山下さん(明治大)なんすけどね(笑)。1番やりにくいんですよ。山下さんと1対1しても絶対に勝てないんです…何回やっても勝てないんですよ!本当に厄介っす(笑)」

-逆に、今まで戦ったことのない相手とも試合をしてきたわけですが、それは自分にとっては大きかったですか?
「そうですね。有名な奴は知ってるんですけど、無名な高校出身の上手い奴とかいるじゃないですか。エース級のやつとか。そいつらを見るとやっぱりすごいなって思ったし、負けてられないなって思いました」

-最終的には8位という結果でリーグを終えたわけですが、このことに関しては?
「結果は結果なので仕方ないんですけど、リーグって長いから集中力が切れちゃった部分があったと思うんですよね。そこを来年とかもあるんで、しっかり直したいなとは思いますね」

-来年は吉満選手も今まで以上にチームの中心メンバーとなってくると思いますが。
「そうですね。…そうしたらまぁ、ランキング制覇しますよ(笑)。もちろん、リバウンドでも1位になります!」

-入れ替え戦では白鴎大との試合となりますね。入れ替え戦に向けては?
「3部とかになったらマジで辛い…うーん。面白くないっていうか、やっぱり2部との差はあると思うんですよ。どうせバスケするなら2部以上のリーグでやっていきたいと思うから、入れ替え戦だけは本当に死ぬ気で頑張って、絶対に勝ちたいですね。あと、大濠の人たちが1部2部に集まってるじゃないですか。その中で自分だけ1人だけ3部っていうのは絶対に嫌だから、なんとしてでも勝ちたいです」

-入れ替え戦まではどういったところを頑張っていきたいですか?
「ディフェンスですかね。拓大とか明治に勝ったときはディフェンスがよかったと思うんですよ。拓大を6点とか、明治を9点とか。ああいうディフェンスができれば、相手が白鴎でも絶対に勝てると思うんですよ。…でも強いっすからね(笑)。噂によるとかなり強いらしいっすからね…もう、ディフェンス頑張るしかないっす!」



◆#4小松昌弘(筑波大・4年・F)

チームメイトが全信頼を寄せるキャプテン。
常に声を出し、チームを鼓舞する。
筑波大優勝の陰には彼のがんばりがあった。

-優勝おめでとうございます。リーグ戦を振り返っていかがだったでしょうか?
「『筑波らしさ』が出せたリーグでした(笑)。『筑波らしさ』って何だという話になるんですが、自分達のリズムでやること。色々な伝統とかあるかもしれないんですけど、それも含め、自分達が練習でやってきたことを出せたことが一番良かったと思います。ほとんどの試合が誰かが活躍してとかじゃなくて、ベンチも含め全員で活躍できたので、それが『筑波らしさ』かなと」

-回りから見たら筑波大は順調だったように思えましたが、本人達にとってつらいことなどはありましたか?
「下級生主体なんで。1部を経験していた3・4年生はいますけど、でも試合でるのは1・2年生が増えてきたので。そういうときに4年生がどうまとめていくか。良く見られていて本人達ももしかしたら上の空かもしれないんで。まだ全然ですけど、意識改革から今年はやってきたので今年は良かったです」

-4年生同士では結構話はしていましたか?
「していたかな。僕、すぐ忘れるんですよ(笑)。でもAチームBチーム含めて結束力はあるんです。今日も4年生が試合に出たときは盛り上がるし。今年は4年生が試合に出れなくても最後までがんばってくれたんで、それがチームの底上げになりました。チームの層が厚くなりました」

-リーグ戦は4年生がしっかりしているチームが強いですね。
「去年は4年生が犠牲になってしまった年だったので、その4年生のためにも今年はリーグ優勝して1部に行こうって。僕去年からそれを任されているので。4年生がいるチームは本当にどこもいいと思います」

-小松選手は本当に声出してチームを引っ張っていましたね。
「僕、それしか出来ないんですよ(笑)。練習中もそうなんですけど、高校からずっと声出していたんですよ。声出せ、声出せ言われて。ずっと言われるから出していたんですよ。それが身に着いて、大学になってもずっと。これは習慣ですよね。下級生に声出せって言っても、ちょっと出して終わりで。今年はキャプテンやらせてもらって、噛んだり言葉は上手じゃないんですけど、言いたいことは伝わって、みんな理解してくれてると思うし。僕が点取らなければチームは勝つんですよ。みんなが取れば勝ちゲームになるし。目立たなくていいんですよ、有名なのがいっぱいいるんで」

-入れ替え戦は専修大が相手になりますが、専修大にはどのようなイメージを持っていますか?
「他のチームとの点差を見たら離れているかもしれないですけど、やることはしっかりやってくるし、2部のチームよりは強いと思うので油断せずに、自分達のやることを出せるように。相手のやりたいことをやらせないように。後は気持ちからです。シュートの調子とかあるかもしれないですけど、ディフェンスをがんばればいいし。練習から気持ち出して頑張っていきます」



◆#9吉田周平(筑波大・3年・G)
1015syuhei名実共に筑波大のエースガード。
今リーグでは回りを生かすという成長が見られた。

-リーグ戦を優勝という形で終えましたが、振り返ってみていかがでしょうか?
「今年は去年と違って、自分達の走るバスケットというのを徹底してできたので、そこが去年より成長できたところだと思えました」

-夏の早稲田大との練習試合から走りは徹底されていましたね。
「でもまだ波があるので、そこを徹底してなくしていかないと1部には上がれないと思っているので」

-そう考えると拓殖大との2戦目を落としてしまったのは課題ですね。
「課題はゾーンオフェンスだということも分かっているので、専修もゾーンをやってくると思うので、もう一度確認して頑張ります」

-リーグ戦を通して自分が成長したと思えるところはどこでしょうか?
「ゲーム慣れですね。色々な経験をできたということが一番大きくて、自分が点を取りにいかなくても、回りを動かして回りを生かすというように、違う視点から見ることが出来るようになったことが一番です」

-今年の筑波大はみんなが点取れて、みんなが走れるという感じでしたね。
「そうですね。外が入っているうちはいいんですけど、無くなった時にどうするかを考えなくちゃですね」

-入れ替え戦の相手は専修大ですが、どこが一番注意するところだと考えていますか?
「専修は能力が高いんで、オフェンスリバウンドを取られないように。取られたらセカンドチャンスを与えて、厳しい展開にずるずる持っていかれそうなんで、ボックスアウトを徹底してリバウンドを取れればこっちが走りで勝てるんで、ボックスアウトを徹底することですね」

-入れ替え戦までの間はどのようなことをチームでやっていきますか?
「相手うんぬんより、自分達のバスケを展開しないと勝てないと思うので、もう一回自分達のディフェンスを頑張って走るバスケットを意識しなおして、それから相手のことを考えて戦術とかを立てていくと思います」



◆#13根岸 豪(明治大・3年・F)
-僅かながら入れ替え戦に向けて可能性が残る中で、リーグ戦首位を走る筑波大学との試合を迎えたわけですが、特に意識して臨んだ所はありましたか?
「先週から今週にかけての1週間は3年生主体の新チームで練習してきたんですよ。なのでまだチームとしてバランスの取れていない中で筑波大相手にどれだけやれるか、そこを考えてやりました」

-今日のハーフタイム、塚本コーチからかなり激しい口調で指示が出ていましたが、具体的にはどのような内容だったのでしょう?
「気持ちですね。もうただそれだけです。自分たちが今何をしなければいけないのかをもう1度考え直しました」

-昨日とは違い、大差をつけられての負けでしたが、そういった部分に原因があるのでしょうか?
「そうですね、モチベーションが下がったまま試合に臨んでしまうことがあるので、その辺りは上級生としてチームにもっと緊張感を与えていかなければいけないと思います」

-では最後にインカレに向けて一言お願いします
「リーグ戦での修正点を踏まえて、一戦一戦大事に戦っていきたいと思います」



◆#9北向由樹(明治大・3年・PG)、#10古橋義則(明治大・3年・CF)
1015kitamukifuruhashi-長かったリーグ戦を終えての率直な感想をお願いします。
古橋(以下、古)「ちゃんと練習しないと試合で上手くいかないことが分かりました(笑)。来年につながるいい経験が出来たのは良かったんですが、もうちょっと勝てたかなと思います」
北向(以下、北)「今年は4年生がとても少なくて、去年の主力が一気に抜けたメンバー構成でした。なので前評判も決して高くなかったと思うんですが、学年ごとに話し合いをしたり、一人一人がそれぞれやるべきことをやった結果、いくつかいいゲームをすることができたので、そこは収穫だと思います。逆に言えば、ピンチの時に誰がチームをまとめるのかというところに曖昧な部分がありました。自分たち上級生がもう少し自覚持って取り組まないといけない点だと思います」

-先ほどインタビューした根岸選手がおっしゃっていたことの中で、試合によってモチベーションが切れてしまうことがあるので、どんな試合でも最後まで気持ちを持続させないといけないというお話があったのですが、今日の試合に関してはどうだったでしょう?
北「言い訳になってしまうんですが、やはり昨日の負けで入れ替え戦がなくなったというのは大きくて、今日は全くいいところが出せなかったですね。ただ、そういう沈んだムードのときこそ何とかしてチームを鼓舞するのが上級生の役割だと思うので、そこは今後意識していかないといけないですね」

-先週から今週にかけて、新チーム体制での練習を多くしてきたとのことですが、これにはどういった意図があるのでしょう?
北「僕ら3年生が入部した年からチームを率いている塚本コーチへの恩返しじゃないですけど、来年は絶対に1部に上がらないといけないですし、そのためにも少しでも早く新チームとしてスタート出来るならその方がいいだろうと。4年生には申し訳なく思っていますが、そういうことです」

-では3年生にはプレー意外の部分でもチームを引っ張っていくことを期待されているということでしょうか?
古「そうですね。プレー面としては基本的にはリバウンドなどのインサイドの仕事を頑張るのが自分の仕事なんですけど、最近は声を出すとかそういうところも意識してやるようにしています。自覚はあってもまだ行動に移せていない部分もあるのでもっと頑張らないといけないと思っています」

-では最後にインカレに向けて抱負をお願いします。
古「とりあえず、僕らが入ってからベスト8に残ったことがないので最低ベスト8を目標に頑張ります」
北「新チーム体制で臨むことになると思うんですが、このインカレでいい成績を残せればそれが自信になって来年に必ず活きててくるし、勝負どころでの強さにもつながってくると思うので、とにかくいけるところまでいきたいです」



◆#4猪崎大介(拓殖大・4年・F)
個性派集団をまとめるキャプテン。
チームの流れが悪くなったとき、彼がコートに立つことによってそれが緩和されていた。
目立ちはしないものの、コツコツと頑張る縁の下の力持ち的存在。

-今日はどういう風に試合に臨もうと思っていましたか?
「リーグを振り返って、予想外のところで負けてたりしたんですけど、最後まで諦めなかったからインカレっていう結果がついてきたんで、それに向けて最後まで頑張ろうって。応援してくれる人たちもいるから。最後勝って、終わりよければ全てよしってことでやろうって思っていました」

-昨日の負けを引きずっている様子はなかったように思えました。
「悔しかったから勝てたんだと思います。そういうチームなので。本当は負けないで気づけばいいんですけどね…それが出来ないチームなので。そこは課題ですよね」

-今日は4年生がたくさん試合に出ましたね。
「そうですね(笑)。楽しくやろうってことで。4年間の集大成ってわけではないですけど、それをインカレにつなげられればと思いました」

-最後のリーグで4番をつけて試合に出ていたことに関しては?
「今まで試合に絡んだことがなかったのに、いきなり4番つけて試合に出るっていうのは結構重かったけど、逆に言えば、1人しか経験できないことだから…。結構楽しめたと思います」

-インカレまでにどういうところを頑張りたいですか?
「今日、1部を観ていてやっぱり力差はあるなって思ったので、そこをどう埋めていくかっていうところが1ヶ月で出来ることだと思うから、頑張っていきたいです」

-やはり最終目標はインカレ優勝?
「そうですね。常にそこを目指して頑張ってますから。自分たちは絶対に強いので、それをインカレで証明したいです」



◆#11寒竹隼人(拓殖大・2年・F)
1015kantakeyoshida試合中、常に笑顔を絶やさない寒竹選手。
気迫溢れるリバウンドやブロックはチームに勢いをもたらしていた。
そんな彼も、リーグ戦の間は悩みを抱えていた様子。


-昨日負けたことで入れ替え戦へ行けなくなってしまったわけですが、そういう状況の中で今日はどういった風に試合に臨もうと思っていましたか?
「そうですね…昨日負けちゃって入れ替え戦行けないっていうのはわかっていたんですけど、でも、最後は勝って終わりたかったんです。昨日も帰ってからミーティングして、最後は拓大らしいバスケをしようって話をして。そしたら今日は最初からうちのペースでずっとやれたから、最後に勝てて本当によかったです」

-リーグ中、ずっと調子を落としているように思えましたが、最後の最後でやってくれましたね。
「そうですね(笑)。自分はチームの主役じゃないんですけど、でも、オフェンスに参加してなかったことがあって。結構自分的にも自分はチームのどのポジションでオフェンスに参加したり、ディフェンスに参加したりすればいいのかなってずっと自分のポジションを探してたっていうか…。で、途中ちょっとわかんなくなっちゃって(苦笑)。それで、オフェンスも参加しないで、ディフェンスも積極的にできないってときがありました。でも、最終的には自分は点取らなくても宇田さんと長谷川さんが点取ってくれるし、自分はみんなからリバウンドを頑張ってくれってことを言われたんで、途中からは開き直ってリバウンドを頑張って、みんなを助けてあげようって思っていました。でもリバウンドを頑張り出したのがちょっと遅かったですね(笑)」

-そのリバウンドがチームに勢いを与えていましたね。
「そうだったらいいんですけどね。シュートの方は…今日入ったから、まぁ、終わりよければ全てよしってことで(笑)。これからは来年のリーグまでにもっとレベルアップしたいです」

-寒竹選手はいつも楽しそうにプレーしていますよね。
「そうですね(笑)。やっぱり、楽しんでやらないと面白くないので。自分はそういう感情を抑えたりっていうことがあまりできない方なので、嬉しいときは喜ぶし、キツいときはかなりテンション落ちるんです。うーん…ちょっとでもみんなを盛り上げたいっていう気持ちがあるので。自分がこうすることでチームの雰囲気がよくなればいいなって思っています」

-リーグを振り返って。
「最初、国士舘に負けて正直どうなるんだろうなって思ったんです。そうしたらその後、國學院にも負けて。でも、4敗もしてるのに最後の最後まで入れ替え戦争いに食い込めたっていうのは力はあったんだろうなと。最終的にはだめだったんですけど、結構頑張れたんじゃないかなって思います」

-入れ替え戦に行けなかった分はインカレで頑張るということで。
「そうですね。やっぱり入れ替え戦に行けなかったのは本当に悔しいので。去年も負けたし…。今年は出れなくて、もう悔しいこと続きで。でも、インカレでは1部のチームをぎゃふんと言わせてやりたいですね。2部で1部のチームに勝ってるのはうちだけなので、インカレでも拓大らしいバスケットをして勝ちたいですね」

-インカレまで約1ヶ月あるわけですが、どういうところを頑張りたいですか?
「うちはディフェンスがいいときは本当によくて、そこからファーストブレイクにも持って行けるし、それを最初から出して行けるように。あとは、うちは気持ちの面での浮き沈みが激しいので、1戦目は相手に合わせちゃって、それで2戦目になってようやく自分たちのバスケができるみたいな感じなんですよ。でも、インカレはもう一発勝負なので、最初から自分たちのバスケットができるような雰囲気作りをこの1ヶ月間でやっていって、インカレに臨みたいですね」

-個人的には?
「自分は点を多く取るプレイヤーではないので、ディフェンスとリバウンドとファーストブレイクに参加するとか、自分のできることをもっと伸ばしていきたいですね」
※写真:近くにいた、吉田主務と一緒に。

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