BOJweblog2006

2006年度の大学バスケ界の大会レポート、選手インタビューなどを中心に掲載します。

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関東大学リーグ1部概要 Oct,8

専修大64(21-37,24-23,12-22,7-24)106慶應義塾大
1008aoto同じ相手と2回戦うリーグ戦は1戦目の後、それぞれがどう相手にアジャストするかが大事になってくる。初戦に勝利したものの途中専修大の外角の好調さに追い上げられ、理想的な勝ち方とは言い難かった慶應大。2戦目はそれを反省するように一気に攻撃を畳みかける。#7竹内公輔(4年・C)のダンク、#4酒井(4年・F)がオフィシャルに突っ込むルーズボール、相手スローインをタイムオーバーに追い込むディフェンスなど、手を抜かず1Qで37点を奪い、その後も着々と得点を重ねてゆく。専修大は#32喜多川(3年・G)のシュートは依然好調ながら、その他の部分ではゲームとしての流れが作れないのが苦しい。徐々に引き離され、追い上げられないまま4Qへ突入する。慶應大は控えも頑張り、#15青砥(2年・F)がバスカンを奪うほか#20神田智浩(1年・G)、#23趙(1年・C)らを出場させる余裕を見せる。反対に専修大は集中力が切れたのか、次々ゴールを許す展開に。結局最後は慶應大が42点差をつけて勝利。#7竹内公輔はこの日も合計3本のダンクを披露、慶應大は2戦目に集中力を見せた。入れ替え戦がちらつく専修大は少しでも好転させる材料を見いだしたいところだったが、1戦目より引き離される悪い結果となってしまった。
写真:インサイドでも粘りを見せた慶應大・青砥。


日本体育大71(24-14,17-29,30-20,7-21)93早稲田大
1008kato入れ替え戦回避のためにも、両校ともに正念場となったこの試合。序盤は一進一退の攻防が続く。ゲームが動いたのは2Q。オフェンスリバウンドに冴えを見せる早稲田大は、そこから得たセカンドチャンスを生かし、#5田上(4年・CF)のバスケットカウントとなるゴール下や、#4岩隈のレイアップなどで着々と加点。日体大がパスミスなどで自滅する間に#12加藤(3年・F)の3Pで残り3分で19点のリードを奪う。
後半に入ると日体大は流れを変えるため、オールコートプレスでプレッシャーをかける。これが功を奏し早稲田大にもパスミスが目立ち始め、速攻から#10高田(4年・F)のレイアップや#27眞庭(2年・F)の3Pなどで点差を縮める。3Q残り1分半に#81鈴木(2年・G)がフリースローを2本とも沈め、差を8点として4Qへ。
4Qに入ると日体大はディフェンスを2-3ゾーンに変えるが、これが裏目に出る。リバウンドへの反応が鈍くなり、早稲田大#9近森(3年・PF)や#5田上に再びオフェンスリバウンドを奪われる場面が増える。ディフェンスでのリズムの悪さはオフェンスにも影響し、全くシュートが入らない時間帯が続く。再びマンツーマンに戻すも流れは変わらず、早稲田大が再び日体大を引き離し、結局22点差で圧勝。日体大と入れ替わり、リーグ戦6位に浮上した。
写真:このリーグ、高い確率でアウトサイドシュートを決めている早稲田大・加藤。
■早稲田大・田上選手のインタビューは「続きを読む」へ。


東海大91(24-14,19-15,22-21,26-24)74日本大
1008inoue第1戦を接戦の末落とした日本大。この日の修正が期待されたが、ゲームは開始から東海大が優位に進める。#00石崎(4年・G)を開始5分で2ファウルとし、ベンチへ追いやるものの層の厚さでは大学界随一の東海大。#5阿部(4年・G)に代わっても全く力が衰えることはない。1Qで東海大が10点差をつけるが、強固なディフェンスは全く隙を見せず、日本大を24秒オーバー、スローインもタイムオーバーへと追い込み、日本大に簡単にオフェンスをさせない。日本大は#4菊池(4年・F)がなんとか反撃のきっかけを作ろうと攻め、1on1からシュートを決めていくが、攻撃は単発で一つの流れにならない。4Qになると集中力が切れたのか、日本大にミスが目立つようになる。更にインサイドのディフェンスで負担のかかっている#9小野寺(4年・F)が1戦目に引き続き5ファウルで退場。日本大は最後はファウルゲームにいくが、2戦目は完敗となった。東海大は豊富な人材を入れ替える余裕を持ち、さらにそれぞれが活躍する好調さで首位を守った。
写真:この日はファウルも少なく、何度もバスカンを奪った東海大・井上。
■東海大・竹内譲次選手のインタビューは「続きを読む」へ。


青山学院大83(16-13,20-19,20-19,27-20)71法政大
1008fukao前日の試合で法政大学にインサイドを支配され、痛い1敗を喫した青山学院大学。優勝争いに踏み止まるためには連敗は許されない。今日の試合は勝負所でのエースの活躍の差が、勝敗を分けた。序盤は両者とも低調な立ち上がり。お互いにディフェンスを崩しきれず、特に法政大はシュートの本数自体が少なく、#3高久(4年・C)が青学大#12荒尾(2年・C)にブロックショットされるなど得点が伸びない。もう一人のインサイドの柱、#5神津(1年・PF)も積極的にペネトレイトを仕掛けるが青学大ディフェンスに阻まれ、苦しいオフェンスが続く。対する青学大は#4岡田(4年・SG)や#16小林(1年・SF)の3Pなどガード陣を中心に徐々にオフェンスのリズムを取り戻し、リードを奪う。
後半、法政大はインサイドで分が悪いと判断し、#3高久がアウトサイドで1対1を仕掛ける。スピードで勝る高久はマッチアップの青学大#12荒尾のファウルを誘い、フリースローを中心に得点。しかし、青学大もアウトサイドからの攻撃が依然として好調で、なかなかシュートを落とさない。
両者譲らず、迎えた4Q。青学大は#4岡田が連続で3Pを決め突き放しにかかる。対する法政大も#13深尾(3年・PG)のレイアップやゴール下などで食らいつき、残り時間3分半には#8高崎(4年・F)の3Pで2点差に。しかし青学大は#4岡田が再び重要な場面でジャンプシュートを連続で決め、逆転を許さない。そのまま法政大の反撃を振りきり、前日の雪辱を果たして勝利を収めた。
写真:ディフェンスについていた青学大・正中が倒れる中、難しい体勢で法政大・深尾がシュートに飛ぶ。
■インタビューは詳細レポートをご覧ください。


◆#15竹内譲次(東海大・4年・CF)
1008jyoji
現在アシストで3位と
インサイド以外にも貢献度を見せる。
世界バスケ後の疲れも特になさそうだ。

-今日はディフェンスが本当に素晴らしかったですね。日大にボールを運ばせませんでした。
「そうですね、ディフェンスは良かったですね。昨日は接戦でしたが、特にチームではいつも通りやろうということでやっていたんですが」

-東海はここまで本当に順調ですが、このリーグでは竹内選手が起点になって攻撃している場面が目に付きますね。アシストも3位ですし。
「アメリカに僕は行ってないんですが、僕のために向こうでそういうシステムを教えてくれていたんです。僕は帰ってからコーチとかみんなに教えてもらって、それを土台にやっています」

-世界バスケの後、精神的な疲れなどはないですか?
「特にはないですね。こっちにもう集中しているので」

-さすがに外を打つという機会はA代表に比べたら減っていますね。
「やっぱりシステム上はそうなるので、それに合わせてやっているというところです」

-安定した強さを感じますが、追い詰められても崩れない強さが今の東海大にはありますね。
「そうですね、今日も石崎がファウルが多くて下がっても控えガードでも追いつかれなかったし、そこは去年から比べて違いますね」

-去年はわりと際どい内容で勝利ということも多かったと思いますが、今年は違う。
「去年は控えになると追い上げられたりという場面があったんですが、今日は控えのガードも頑張ってくれて、多少は詰められたけど大崩れはしなかったし、チームとして成長しているなと感じました。残り2週ですが、自滅だけはしないようにやっていきたいと思います」




◆#5田上順一(早稲田大・4年・CF)
1008tanoue-1試合を通してリバウンドに対するモチベーションの高さを感じました。ディフェンスリバウンドはもちろんオフェンスリバウンドも多く奪っていましたし、意識して臨んだ部分はあったのでしょうか?
「そうですね、そこが1番力を入れたところです。法政大学との2戦目にリーグ戦で初勝利したときも相手にリバウンド数で上回っていたんですよ。そこからチーム全体のリバウンドに対する意識が高まりました」

-マッチアップは日本体育大学#15宮村選手でした。多少ミスマッチ気味でしたが、どのようなことを考えて臨みましたか?
「身長差はそうでもないんですが、体格差があったのでなるべくゴール下に押し込まれないようにすることと、日体大で1番リバウンドを取っている選手だと思うのでスクリーンアウトを徹底することを注意してやりました」

-日体大は3Q立ち上がりにオールコートプレス、4Qは2-3ゾーンとディフェンスを変えてきました。上手く対応はできたでしょうか?
「相手のディフェンスがマンツーマンから切り替わったときの最初のオフェンスはやはり戸惑いました。最終的には対応できましたが、ガード陣が慌ててしまってボール運びをミスした部分もありましたし、もうちょっと早く対応しないといけませんね」

-#9近森選手(3年・PF)が4Q残り8分で4ファウルになり、ベンチに下がりました。田上選手が交代で入ったわけですが、何か考えていましたか?
「やってやろうという気持ちでした。ベンチにいた時から試合に出たくてウズウズしていたくらいですから(笑)」

-今日の勝利で日体大を抜いて6位に順位が上がりました。入れ替え戦のことを考えると、来週の専修大学戦はとても重要な意味を持ってくると思います。
「そうですね、来週勝たないと今日の勝利も意味がないと思います。そういう点から言ってもこれから1週間の過ごし方は大事になってくると思いますし、今日の勝ちで終わりじゃないわけなので、緊張感をチームに根付かせていきたいですね」


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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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