BOJweblog2006

2006年度の大学バスケ界の大会レポート、選手インタビューなどを中心に掲載します。

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関東大学リーグ2部概要 Oct,7

中央大84(21-16,18-20,19-23,26-14)73神奈川大
入れ替え戦回避のために負けられない試合が続く中央大学と、先週のリーグ戦で待望の1勝目を挙げ、上り調子の神奈川大学の一戦。互いに譲らない展開だったが、最後に経験の差が出た結果となった。
前半、中央大は上背のない神奈川大のインサイドのミスマッチを突き、#14小野(1年・C)が高さを活かしたプレーで攻め込む。神奈川大は早めのダブルチームで対応するも止めきれず、オフェンスリバウンドを奪われるなど苦戦が続く。しかし逆にオフェンスでは中央大ディフェンスを翻弄。#7星野(4年・G)の3Pや#17蓮見(1年・PG)のカットインなどで食らいき、点差を3点まで縮めて前半を終える。
後半立ち上がり、神奈川大は中央大ディフェンスのローテーションの穴から、フリーの状態でボールをもらい、アウトサイドシュートを連続して沈める。それに連動するようにディフェンスの激しさが増し、3Q残り3分、#7星野のスティールからのレイアップでついに逆転する。4Qに入ってもその勢いは衰えず、#7星野や#21芳賀(1年・PF)の3P、#23綿貫(1年・G)のレイアップなどでスパート。残り8分で8点のリードを奪う。ここで中央大はたまらずタイムアウト。しかしこれをきっかけに流れが変わる。タイムアウト後、ディフェンスに集中力を取り戻した中央大は、確実にディフェンスリバウンドを取り、それを速攻につなげ加点。前半は不調だったアウトサイド陣にも当たりが出始め、#12富田(3年・G)や#20中野(2年・F)の3Pなどでリードを奪い返す。神奈川大はガード陣がオフェンスをコントロールできず、無理な体勢からのシュートに終始。実に約7分もの間ノーゴールが続き、その間も着実に得点を重ねた中央大が見事逆転でリーグ戦3勝目を挙げた。
■中央大・馬場選手のインタビューは「続きを読む」へ。


國學院大90(28-17,14-30,26-26,18-25)84国士舘大
序盤から國學院大、国士舘大ともに得意の外角シュートで得点を重ねていく。しかし、國學院大が#7大崎(4年・SG)の連続得点などで徐々に点差を離していく。2Qに入ると、国士舘大が高さを生かし、リバウンドを増産する。それに伴い、国士舘大のオフェンス時間が増え、#10小松(3年・F)、#21吉満(1年・G)の外角シュートで4点差まで追いつき、前半を終了する。後半に入っても、国士舘大の外角シュートは止まらない。3Q残り5:59、#13金(1年・C)のフリースローで逆転に成功すると、更に#10小松、#16立花(2年・G)の3Pで國學院大を突き放す。國學院大は、#4青木(4年・SG)、#5大石(4年・SF)がファウルトラブルに陥り、ベンチに下がらざるをえなくってしまう。しかし、#7大崎の3Pや#6山本(4年・PG)のバスカン、3Pで追いすがり、1点差で残りの10分を迎えることとなる。4Q序盤は国士舘大が#10小松や#13金の得点で点差をつけるが、國學院大も#4青木や#14真部(2年・G)の得点で応戦する。粘る國學院大は残り3:14、#7大崎のリバウンドシュートで逆転に成功する。更には#5大石の3Pが決まり、その差を5点まで広げる。ラスト1分を切ると、国士舘大はファウルゲームを展開。しかし國學院大はそれを冷静に対処し、勝利。インカレ出場への望みをつないだ。そしてこれにより國學院大、国士舘大、中央大が3勝8敗で並び、インカレ出場争いは最後の最後までわからなくなった。
■國學院大・大崎選手のインタビューは「続きを読む」へ。



拓殖大73(15-25,14-30,26-26,18-25)106筑波大
2部の上位4校が直接激突する今週のリーグ戦。全勝を続ける筑波大に、現在3位の拓殖大が挑んだこの試合は白熱した展開が予想されたが、思わぬ大差がつき、一方的なゲームとなった。
立ち上がり、拓殖大は#10長谷川が難しい体勢から3Pを連続で沈める。更にマッチアップしていた筑波大#15木村が試合開始2分で2ファウルとなりベンチに下がり、インサイドを中心に拓殖大がリードするかに見えた。しかし#15木村に代わって入った#13富田(2年・C)がオフェンスリバウンドを奪うなど奮起。セカンドチャンスを得た筑波大が#4小松(4年・F)のミドルシュートやゴール下などで次々に得点する。ディフェンスでも拓殖大学#10長谷川に対するダブルチームが徐々に効き始め、パスコースを塞がれた長谷川はパスミスを連発。ローテーションの抜群に早い筑波大のヘルプディフェンスに、完全にオフェンスのリズムを失う。その間も筑波大は内外まんべんなく得点を重ね、#9吉田(3年・G)のスティールからの速攻や#14梁川(2年・G)の1on1などで一気にリードを広げる。2Q残り1分に#6畑田(4年・G)のジャンプショットが決まり、大量26点のリード奪って前半を終えた。
後半に入っても筑波大はディフェンスの手を緩めず、#16中務(2年・F)がブロックショットを決めるなど、容易に得点を許さない。拓殖大も何とか#7宇田(3年・F)や#16中村(4年・G)の個人技で反撃に出るが、流れは変えるまでには至らず、4Q開始時にはリードは34点に広がる。最後はベンチメンバーを出す余裕を見せた筑波大が圧勝でリーグ戦無敗を守り、勝利した。
■筑波大・中務選手のインタビューは「続きを読む」へ。


大東文化大83(19-14,28-23,16-16,20-15)68明治大
筑波大戦から外角シュートがよく決まる、大東大。序盤から#4金城(4年・W)のジャンプシュートや#8高橋(3年・W)の3Pで得点を重ねていく。一方の明治大は決していい状況でシュートは打てていないものの、#9北向の3Pが決まるなどして、点の取り合いが続く。しかし、2Qに入ると大東大が#13チャールトン(3年・W)や#10岩下(3年・WP)の得点で点を重ね、10点差をつける。明治大はタイムアウトを取って立て直しを図るが、大東大のシュートがよく入り、なかなか点差を詰めることが出来ない。結局、10点差で前半を終える。
後半に入って、明治大は#99横尾(4年・SG)の3Pが決まりだすが、大東大は#15阿部(3年・G)が要所で3Pを決め、明治大を追いつかせない。明治大は#13根岸(3年・F)のジャンプシュートや#10古橋(3年・CF)のゴール下で6点差まで詰めるも、大東大#4金城がバスカンを決め、点差を広げる。4Qに入っても明治大はなかなかいい状態でオフェンスを展開することが出来ない。それを尻目に、大東大は#15阿部のロングパスを受けた#4金城がブレイクを決め、更には#13チャールトン、#10岩下が次々と得点を重ねていき、明治大を突き放す。結局、大東大が快勝した。
これで明治大と大東大の勝敗が並んだが、得失点差で大東大が2位、明治大が3位という順位がついた。入れ替え戦を狙いたい明治大は第2戦を15点差以上で勝利を収めることが、自力で入れ替え戦の切符を手にする、最も簡単で難しい方法となる。第2戦、明治大がどのように切り替えてくるかが注目だ。
■大東大・阿部選手のインタビューは「続きを読む」へ。

◆#5馬場広貴(中央大・4年・GF)
1007baba
-流れが神奈川大学に行きそうな場面でのオフェンスリバウンドが光ったように思います。
「そうですね。自分の役割はリバウンドを取ることだと思っていますから。うちは点を取る選手は他にいっぱいいるので、僕はリバウンドでチームに貢献したいと考えています」

-前半は神奈川大学に3Pを許す場面が多かったように思いますが、ハーフタイムに何か指示はあったのでしょうか?
「もっと徹底してヘルプディフェンスをして、嫌な体勢からシュートを打たせるように心がけました。具体的に何か変えたわけではなく、気持ちを引締め直したということですね。今日は最後まで上手くいきませんでしたが(笑)」

-オフェンス面では#14小野選手がダブルチームされることが多い関係で、フリーでボールをもらうことが多かったように思いますが、意識して攻めたところはありましたか?
「ポイント、ポイントで決めていくことが重要だと思っているので、フリーになれば積極的に狙っていこうとは思っています。小野との合わせのプレーは練習でも意識してやっている部分です」

-4Q残り8分で8点リードされました。そのときチームとしてはどんなことを考えていたのでしょう?
「相手に合わせちゃいけない。本来はもっと走れるはずなんだから、走りを中心にもう1度みんなでディフェンスから頑張ろう。そういったことを話していました」

-3部との入れ替え戦回避のためにも、明日も負けられない試合だと思いますが、抱負をお願いします。
「明日はぶっちぎりで勝って、いい形で来週の最終週につなげられるような試合をしたいと思います」



◆#7大崎春徳(國學院大・4年・SG)
1007kokugakuin-もう1試合も負けられない状態で、気持ちの面での試合の入り方はどうでしたか?
「うーん…最初はなんかすごい緊張とか、力が入ってたとか、そういうんじゃなくて…ボーっとしてたっていうのが本心で。今日、40分出てたんですけど、全然疲れなくて。別に走ってないわけでも、ディフェンスをやってないわけでもなかったんですけど、気持ち的にはあまり疲れてなかったっていうか。…無心でやっていたんだと思います。もちろん、負けられないっていう気持ちはあったんですけどね」

-ということは、逆転されても焦りはなかった?
「そうですね。とりあえず、青木(#4)と大石(#5)がいない間は粘ってつなぐしかないって思っていたので、それだけを考えていましたね。あとはやっぱり、青木と大石が入れるところで入れてくれたので、それを信じてつないでました」

-今日はスタメン出場でしたね。
「粟根(#20)が怪我して…。でも、粟根の穴は埋められたと思うので、よかったです。3Pも結構入ったし。…3Pは結構入るんですよ(笑)。まぁ、一応全ポジションできるので、言われたポジションをやるだけです。言われて文句をいっても始まらないし、リーグ戦もあと1週間で終わりなので、そこら辺は気持ちを切り替えてやりました」

-インカレ出場については?
「ベンチメンバーとか、応援団とか応援してくれる人がたくさんいて。あとは、OBの方々がたくさん試合を観に来てくれて、応援してくれて。だから、そういう人たちのためにも、そして自分たちのためにも、インカレは絶対に出たいですね」

-明日も厳しい試合になりそうですね。
「そうですね。でも、明日勝たないと意味がないので、一生懸命頑張りたいと思います」

※本人の希望により、4年生全員で写真を撮ることに。
上段左から山本(#6)、青木(#4)、小林(Aコーチ)、大崎(#7)。
中央は大石(#5)。



◆#16中務敏弘(筑波大・2年・F)
1007nakatsuka-試合開始からかなり気合の入ったディフェンスだったと思います。相手が拓殖大学ということで、何か考えて臨んだ部分はあったのでしょうか?
「ボールにプレッシャーをかければ相手は止まると思っていましたし、特に#7長谷川選手のところは、彼にボールが入る前にいかにパスコースを塞ぐかというところを意識していました」

-中務選手自身、6番手、7番手で試合に出ることが多いと思いますが、途中からゲームに参加する時に気をつけていることなどはありますか?
「基本的に考えているのは、どんなプレーでも積極的に、ということです。縮こまっていては何もできませんから。あとは身長の割に(187センチ)リバウンドに絡めることが多いので、その辺りを意識してやっています」

-前半に大量リードを奪いましたが、後半の立ち上がりに拓殖大学に反撃された時間帯がありました。多少、気持ちの緩みのようなものはあったのでしょうか?
「ディフェンスで意思統一ができていませんでした。ローテーションも遅くなってしまいましたし。そういったところは改善しないといけない部分だと思います」

-4Qは下級生主体のメンバーで臨みました。新人戦ではキャプテンを務められた中務選手ですが、こういった場面で気を付けたところなどはあったのでしょうか?
「そうですね、まずは声を出そうと思っていました。あんまり実行できていなかったかもしれませんが(笑)。あとはボール運びとディフェンスですね。オフェンスはともかく、この部分は自分たちでもやれることなので、しっかりやることを心がけました」

-正直、ここまでの圧勝というのは予想していましたか?
「1試合を通じてどれだけ自分たちのスタイルを維持できるか、ということを目標にしているので、点差よりもそれをやり切れたことが大きいと思います」

-筑波のスタイル、つまり走るというスタイルですね。確かに最初から最後までずっと走り続けていた印象があります。
「めっちゃしんどいですけどね。(笑)夏の間の合宿の成果だと思います。リーグも終盤に入って体力的にキツイのは確かですけど、これを続けていれば1部復帰も見えてくると思っているので頑張ります」

-では最後に明日に向けての抱負をお願いします。
「今日良かったところと悪かったところの分析をしっかりとして、また自分達らしいゲームができるように頑張りたいです」



◆#15阿部友和(大東大・3年・G)
-今日勝ったことで入れ替え戦がだいぶ近づきましたね。
「そうですね。明治とうちがならんで2位で、筑波はこのまま1位で行くと思うから…どうにかして2位に入りたいですね。だから細かいことは考えずに、残りの試合は全勝する気持ちで1試合1試合やっていくしかないですね。でも、今日勝てたことは本当によかったと思います」

-終始リードを奪っての勝利となりましたが、どこがよかったからだと思いますか?
「いつも通りのプレーをしただけです。うちのチームは一人ひとり特徴のある奴ばっかなので、その特徴を結構出せて。あとはディフェンスもやれたし、リバウンドもよく取れたから、その流れで勝てたんだと思います。オフェンスに関してはうちは特に問題はないので」

-自身の出来についてはいかがですか?
「いいっすね。1、2番のシックスマンでずっとやってきて、シックスマンがどれだけ大切なポジションなのかわかっているんです。だから、竹野(#5)や金城さん(#4)が調子悪いときに自分とか、シックスマン、セブンマンが活躍しないとやっていけないと思っています」

-阿部選手のプレーはチームに勢いをもたらしていますよね。
「そうですね(笑)。なんすかね…自分はムードメイカーなので。プレーで引っ張って、ムードメイク的なことをやって。あとは雑にならないように普通のプレーもしつつ、魅せるプレーもやって、観客も『わっ!』ってなるくらいのプレーをするのが好きっすね。そういうプレーが出せたときは快感っすね(笑)」

-明日も明治大ですが、どういったところを意識して頑張りたいですか?
「今日と一緒で、ディフェンスを頑張るしかないので、ディフェンスのチェックをしっかりやって、その後にディフェンスリバウンドとって、ブレイク出して。そうすれば勝てると思うので、そのままで頑張りたいですね。でも、相手も今日以上に作戦を練ってくると思うからやりにくいと思うんですけど、今日以上の点差で勝ちたいと思います」
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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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