BOJweblog2006

2006年度の大学バスケ界の大会レポート、選手インタビューなどを中心に掲載します。

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関東大学リーグ1部 日本大VS慶應義塾大 Oct,1

日本大84(22-24,15-18,23-24,24-26)94慶應義塾大

1001keio1部リーグは前半戦を終了。この試合から折り返しとなる。優勝争いは1敗で踏みとどまる東海大、青山学院大、そして2敗で追う日本大、慶應義塾大にほぼ絞られてきた。第1戦で日本大に勝利、2敗で並んだ慶應大。リーグ開始から強豪との対戦が続いてきた慶應大にとってはこの週の勝利が重要になる。一方ここから上位校との対戦が控える日本大にとっては、慶應大を破って後半に勢いをつけたいところ。
試合は前半から接戦が続き、4Qまで試合の行方は見えない。しかし最後に勝利したのは大事な部分で自分たちのリズムを守った慶應大だった。

詳しいレポートと慶應義塾大・鶴見学生コーチ、香川選手、日本大・牧主務のインタビューは「続きを読む」へ。


■GAME REPORT■
1001otaこの日は慶應大・佐々木HCが不在。大事な2戦目に慶應ベンチがどのように戦うのかも注目となった。互いにマンツーマンで戦う両チーム。ゲーム開始序盤はターンオーバーを繰り返し、簡単に得点できない。日本大は#4菊池(4年・F)、#7橋本(4年・F)が積極的に攻めてくるのに対し、慶應大は#4酒井(4年・F)、#21小林(1年・G)の3Pで応戦する。慶應大は#7竹内公輔(4年・C)がリバウンドを取り、こぼれてもゴール下で粘ってバスカンを獲得することでインサイドでは優位。これに対し日本大は#7橋本が好調、3Pで点差を戻し、意地を見せる。1Qは互角の勝負となった。

2Q、#7橋本が2本目の3Pを決めると、次に3Pのファウルを獲得。一方慶應大はゴール下の混戦の中、#7竹内公輔がダンクを決め、チームを盛り上げる。しかし#7橋本にパスをカットされてターンオーバーになるなど、#7橋本の勢いを止められない。だが日本大もディフェンス面では厳しく、#4酒井についている#9小野寺が3つ目のファウルで#12木村(勇)(3年・F)に交代。#4菊池もオフェンスファウルを犯すなど、波に乗り切れない。そこで#7橋本が連続の3Pを決め、逆転。チームを救う。だがその後の#11松本(3年・F)のミドルシュートが連続して外れると、慶應大は#11加藤(3年・G)、#7竹内公輔、#21小林が連続して得点、再度逆転して前半を終えた。

3Qは慶應大が押し気味に進める。#10香川(3年・F)、#21小林の3Pが決まり、突き放しにかかる。だが、日本大はここで第1戦目にいいところのなかった#5太田(4年・C)がゴール下で奮起。ポストアップし、ゴール下を強気で押し込んでシュートを決めると日本大ベンチもその踏ん張りにわきかえる。ミドルシュートもこの日は好調で、3Qだけで10得点。ディフェンスでも#7竹内公輔に簡単には打たせず守って存在感を見せた。しかし慶應大は外角が好調、ミドルシュート、3Pがよく沈み、徐々に日本大を引き離して残り2:37で10点差に。日本大は#4菊池が意地で終了間際に2本のミドルシュートを決め、6点差にして3Qを終えた。

1001sakai4Q開始30秒で日本大は#4菊池の3Pが決まり、3点差。慶應大は日本大から次々フリースローを奪うものの、これを5本連続して外すミス。その隙をついて日本大が追い上げ、#7橋本の3Pで逆転、そのまま#4菊池、#6斎藤(3年・G)のシュートで慶應大から3点のリードを奪う。慶應大は大事な場面で常に流れを引き戻す働きを見せてきた#4酒井がミドルシュート、更に3Pを決め、フリースローも奪うとまた慶應大が逆転し、シーソーゲームはどちらに転ぶか分からない状態に。残り3:56、ここまで酒井についていた#9小野寺が遂に5ファウルで退場、日本大は厳しくなる。慶應大は#21小林、#10香川、再び#21小林の連続3Pが決まり残り48秒で日本大に7点リード。小林はこの日6本目の3Pだった。ファウルゲームに挑む日本大だが、慶應大も最後はきっちりフリースローを決め、日本大に付け入らせず試合終了。大事な第4週を慶應大が2連勝で乗り切った。



◆ 鶴見英輔(慶應義塾大・4年・学生コーチ)

佐々木HCが不在となり
監督・Aコーチとともに
この日ゲームの采配をふるった。

-今日は佐々木HCがいない中での試合でしたが、いかがでした。
「アシスタントコーチとかいつも一緒にやっている人たちと相談しながらなんとかなるかな、と思いながら入りました。でも交代などのタイミングは難しかったですね」

-佐々木HCから第1戦の後何か指示はあったのでしょうか。
「いや特に。いつもと同じようにやれということでした。後はみんなと相談しながらです。普通通りやれば勝てるからとは言われていました」

-確かに選手交代の面では少し鈍い部分がありました。
「もうちょっとたくさん選手を使いたかったんですが、難しい。相手も今日はいろいろと代えてきて、実吉さんや戸崎監督と話し合いながらだったんですがそうスムーズにはいかなかったですね」

-日大は強敵だと思いますが、勝てると思っていましたか?
「僕は普段通りの力が出せれば大丈夫なのではないかと思っていたんですが、春のチャンピオンチームなので甘くないぞと、油断はしないように気を付けてはいました」

-今日は最初加藤選手が橋本選手についていましたが。
「そこは香川を斎藤につけて楽にオフェンスをさせないようにということだったんですが、その分橋本にやられてしまいました。そこは完全にやられましたね」

-とりあえず2勝でこの週を終えられましたね。
「今日はホッとしました。でも残り3週油断しないで全勝します」



◆ #10香川隼人(慶應義塾大・3年)

1001kagawaリーグも中盤に入り、徐々に存在感が出てきた。
この日は大事な場面での3Pで
チームを勢いづかせた。

-今日は佐々木HCがいない中での試合でしたが、どのような気持ちで臨みましたか?
「去年ここで日大には大負けして、みんなすごく意識して入ったんですけど、向こうもすごく強かったですね」

-今日は斎藤選手にマッチアップしていましたが。
「練習から僕は最初斎藤崇人について当たれということでやってきました。1戦目も最初は当たったんですが、昨日はすぐ交代になって。今日も最初から当たっていたんですが体が温まっていなくてあまり足が動かなくて、向こうも対応してきていましたね。だから点も取りに来たし、苦しめられました」

-今日は交代もいつもより頻繁でなかったし、その分出場時間も長くてやらなければという気持ちだったのでは? 後半の3Pも大事な部分で決まりましたし。
「前半ちょっと悪かったんですが、後半はミスしても交代にはならなかったので冷静に集中して攻めようと思えました。前半はディフェンスに集中していた分、後半は攻めようという気持ちでしたね」

-とりあえず日大戦を2勝でクリアしました。
「でもここで気をゆるめないようにしないと、リーグ戦は何があるか分からないので。後は全勝で、東海が負けるのを待ちます(笑)」



◆ 牧 哲司(日本大・4年・主務)

チームを支えるスタッフとして信頼も厚い。
打倒慶應を目指し、太田選手とともに
特訓に励んできた。

-残念な試合となってしまいましたが、今日は太田選手が見違えるような動きでした。何か修正をしてきたのでしょうか。
「公輔(慶應)・譲次(東海)と続くので敦也(太田)が絶対大事になってくるなと思っていました。1週目に東海と慶應の試合を見て慶應はやばいなと思って、その中で敦也がどこで公輔に当たれるかと言ったらパワーとスピードなんですよ。試合前の朝はいつも体を動かして来るんですが、そこで敦也もしっかり動かしてステップワークとか、バリエーションを広げたり想定してやってきました。昨日は朝も良かったんでいけるかなと思ったら、一発目にブロックを食らって気持ちが弱くなってしまった。押すだけで公輔はゆるむはずなのにできなくなってしまった。今日はステップの練習はせずにただ押し込んで、マネージャーの緑を相手に1対1の練習とシュートを打つようにやってきました」

-今日はその効果が表れていたということですね。
「そうですね。1本目うまくいったので、できるんだと自信が出たんだと思います。公輔は外に出られたら面倒ですが、敦也はパワーもスピードもあるので僕は絶対ゴール下では負けないと思っているんです。でも高校時代からやられている事で自分で苦手意識を持っている。そこをなんとか克服してやりたいなと思ってやってきたんですが…」

-そこが良く出た面と少し足りなかったところがありましたね。
「もう少し早くできていたらと思います。でもボックスアウトは徹底してやってくれました」

-3Qでの10得点も大きかったですし、ディフェンスでも頑張りが見えましたね。
「そうですね(笑)。今日もインサイドに公輔が来たらファウルにならないように手を上げているようにはずっと言ってました。パワーでは絶対負けないですから」

-来週はまた東海戦、竹内譲次選手が相手ですね。
「東海には絶対負けたくないと思っているんですが、今日負けたことでどれくらいチームが頑張れるか…」

-「東海のことなら牧に聞け」と言われるくらいに、牧主務には東海戦に熱い思いがあると思いますが。
「そんなことないですよ、やるのは選手ですから。自分は見たこと、思ったことしか言えないです」

-でも今回も研究していますよね?
「選手層の厚さと1対1のディフェンスの強さはさすがですね。祥平(菊池)・敦也のところでは負けたくない。卓実(橋本)もいいですし、残りのメンバーがそこについていくかですね」


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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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