BOJweblog2006

2006年度の大学バスケ界の大会レポート、選手インタビューなどを中心に掲載します。

関東大学リーグ1部 法政大VS早稲田大 Sep,30

法政大103(19-21,25-27,24-31,35-19)98早稲田大
未だ白星が付かない早稲田大と、現在2勝をあげているものの来週から始まる上位校との対戦の前にこれ以上黒星を付けたくない法政大。両者ともに落としたくない大事な1戦となった。

均衡を保った状態で試合が進んでいたが、4Qで法政大の猛攻が見られた。早稲田大は#4岩隈(4年・PG)、#14木下(3年・PG)の連続3Pで15点リードしていたものの、途中出場の#1末廣(4年・F)が連続3Pを決めると法政大は一気に勢いづいた。早稲田大のファウルから得たフリースローをきっちりと決めて、大きな3勝目をあげた。

詳しいレポートと法政大・末廣選手のインタビューは「続きを読む」へ。


■GAME REPORT■
法政大#8高崎(4年・F)のミドルが先制点となった。序盤は法政大#13深尾(3年・PG)が積極的にゴールに攻め、#7山田(3年・SG)も速いモーションからシュートを決め、13-4と離されたところで早稲田大はタイムアウトを要求。タイムアウト後、早稲田大は#4岩隈(4年・PG)、#5田上(4年・CF)の3Pが決まり点差を縮める。ゴール下でのファウルがかさむ法政大は早稲田大にフリースローを与えてしまい、これを#4岩隈がきっちりと決め逆転。19-21で1Qを終える。

逆転を許してしまった法政大は#3高久(4年・C)のゴール下、バスケットカウントで再び差をつける。しかし#3高久がファウルトラブルに陥りベンチに一度退くと、ゴール下の守りが薄くなった法政大は#9近森(3年・PF)らのドライブで追い上げられる。早稲田大はディフェンスからスティールし、速攻に持ち込み得点を重ね、さらに#14木下(3年・PG)の3Pが決まると法政大はたまらずタイムアウトを要求。#3高久をコートに戻した。#3高久がゴール下での強さを見せたものの、3つ目のファウルを犯してしまう再びベンチへ。早稲田大は#22太田(2年・PG)のシュートが決まり44-48で前半を折り返す。

3Qに入ると法政大は#13深尾のドライブ、#7山田のスティールからの速攻で追い上げると#3高久の3Pで逆転した。しかしこの流れを#4岩隈の3Pが断ち切った。#12加藤(3年・F)の3P、#22太田のゴール下で得点し、ディフェンスの集中力が増した早稲田大は#14木下のスティールからの速攻も増える。法政大はゾーンプレスで対抗しようとするものの、早稲田大は上手くボールを運びプレスにかからない。終盤に#4岩隈、#14木下の3Pが決まり68-79で早稲田大が11点のリードを得て3Qを終える。

早稲田大#14木下の連続3Pで15点差をつけられてしまった法政大であったが、3Q主版から出場の#1末廣(4年・F)を中心に怒涛の追い上げを見せる。#1末廣の連続3Pが決まると、#5神津(1年・PF)の3Pも決まり83-87と4点差まで詰め寄る。ファウルがかさんでしまった早稲田大はフリースローによる得点を許してしまい、法政大のプレスにここにきてつかまりミス。ボールを奪った#5神津の放った3Pがネットを揺らし、#1末廣のミドルで同点に追いついた。#23信平(1年・F)がリバウンドの際にファウルをもらいフリースローを沈めて残り時間1分半でついに逆転。さらに#5神津のゴール下で4点差。早稲田大はディフェンスからボールを奪ったものの、#9近森が早打ちしてしまいボールは法政大に。早稲田大はファウルで止めにいき、フリースローを得た#3高久は2本とも決める。#5田上が3Pで返すも、タイムアップ。103-98で法政大が勝利を収めた。


◆#1末廣 潤(法政大・4年・F)

0930suehiro逆転のきっかけとなる連続3Pを決め、
今日の勝利の立役者となる活躍を見せた。

−逆転勝利でしたね。
「本当はもっと簡単に勝てた試合なんだよね。でも逆に自分達のリズムが掴めなかったから追いつかれたり点差が離されちゃったってのがあると思います」

−点差が離れた時点で一度プレスをかけましたけど、ちょっと機能しなかったですね。
「そうですね。簡単にボール運ばれちゃったし、相手の外が今日入っていたからあまりゾーンの意味がなかったね(笑)」

−4Qでは末廣選手の3Pもあり、法政大のリズムに乗ることができましたね。
「流れ変えることが俺の仕事で試合に出てるし、フロアバランスを考えて。ベンチから見てると明らかに悪いから。ゴール下に固まっちゃってるし。その辺を意識して、あとは負けてるから思い切って打っていくしかないです」

−末廣選手は途中から大事な場面で出てくることが多いですけが、試合に入っていく難しさなどはありますか?
「一般的に難しいっていうのもあるけど、俺的には途中で流れかえれたらかっこいいじゃない!みたいな(笑)」

−今日は流れ変えれてかっこよかったですよ(笑)。
「どうも(笑)。そういうのは燃えます。今まで経験もあるから、ガードじゃないけどチームまとめる自信もあるし。だから途中から試合に入っていく難しさはあまりないです」

−先週も2敗してしまい、今後上位校との対戦を控えているので、今日の1勝は大きいですね。
「大きいですよ。今週2勝しちゃえばほとんど残留は決まると思うから、明日勝って初めて良かったなって思えればいいです」

−明日に向けて、今日の修正点などはどこでしょうか?
「まだみんなで話し合ってないけど、リバウンド。ディフェンスリバウンドが取れていなかったというのもあるし、あとはセンターのファウルトラブル。最近、山田健太が能力はすごい高いんだけど、自分自分ってなりすぎちゃうことがあるから、そこをどう落ち着かせるか。そこをガードがしっかりコントロールできれば、今日よりはいい試合ができると思います」

テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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