
地域や所属のリーグの部にこだわらず、数多くの試合をこなすことで自チームの戦力分析や新戦力の育成を行うことを目的とする「サラダリーグ」。今年も北は仙台から南は九州まで28のチームが参加し、試合が行われている。関東2部で注目のチームの様子を紹介する。
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■ 大東文化大



昨年2部降格となった大東文化大。だが怪我人の多かった昨春に比べると安定している状況だろう。ガード陣は竹野(3年・G)、山本(2年・G)、阿部(3年・G)とタレントは抱負だ。不安のあったインサイドには北陸より李(1年・C)を獲得。運動量があり、外角も打てる器用さがある。渡部(2年・C)、田中(4年・C)、岩下(3年・CF)らを上手にローテーションできればゴール下の攻守は堅固になるだろう。
サラダリーグではチームが伸び伸びプレイしている様子が感じられ、明治大、中央大、慶應大相手に勝利を収めた。
写真左から:山本エドワード(2年・G)、李剣(1年・C)、石原啓吾(2年・F)
■ 國學院大



主催の國學院大学はこの大会中、最も多く試合数をこなすチームであり、数を重ねる中で調整をしていく様子が感じられる。
チームの中心となるのは青木(4年・SG)、大石(4年・SF)、山本(4年・SG)ら4年である。今大会では大崎(4年・SG)も好調だ。トランジッション、ハーフコートどちらのオフェンスもこなし、そつのないディフェンスで昨年の2部リーグの台風の目となった國學院だが、今年もチームカラーは変わらない。インサイドに高さが足りないのが気にかかるが、2部の中盤からどこまで上を狙えるか、今年も挑戦の年になりそうだ。
左から:大石雅史(4年・SF)、山本雄大(4年・SG)、大崎春徳(4年・SG)
■ 神奈川大



昨年入れ替え戦を制し、2部昇格を遂げた神奈川大。しかしその立て役者となった4年生が抜け、チームは2部に挑む勝負の年ながら、新しく組み立て直さなければならない難しさにも直面している。試合経験のほとんどないメンバーを幸嶋監督は「少し急ぎすぎているかも」と急ピッチで追い立てているようだ。
高さのないチームゆえに、トランジッションが基本のスタイル。チームの司令塔は双子の蓮見兄弟(春日部高・PG)。専修大との一戦では接戦となった終盤、蓮見勇紀が最後に落ち着いてパスを捌き、勝利を呼び込んだ。昨年神奈川で躍進した霧が丘出身の綿貫(G)もキレのある動きで期待できそうだ。フレッシュな1年生たちとともに、主将の増田(4年・F)ら最上級生の働きに秋以降の2部での戦いがかかっているだろう。
左から:蓮見勇紀(1年・PG)、増田比呂武(4年・F)、川上真吾(2年・PF)
テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ